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【動画】英国で2台目のRWBポルシェ製作風景!中井氏が現地へと飛び、ポルシェ911を「切った張った」で作り上げる

2020/07/08

| 作る方もそうだが、後戻りできないだけに頼む方も勇気が求められそうだ |

さて、ポルシェ911を過激この上ないスタイルにカスタムするRWB(RAUH Welt Begriff)ですが、今回はイギリスにて「2台目」となるRWBポルシェを製作する過程が公開に。

今回のベースに選ばれたのは993世代の911カブリオレで、いつもどおり強烈なオーバーフェンダーを装着する様子などが収録されています。

ここで中井氏がRWBポルシェを作り上げる様子を見てみましょう。

RWBポルシェはこうやって作る

まず、動画はヒースロー空港にて待つ、今回の依頼主たちからスタート。

現地のショップ、「Profusion Customs(プロフュージョン・カスタムズ)」がRWBのイギリス代理店を務めているようですね。

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そして入国ゲートの扉が開いて・・・。

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RWB創始者である中井氏到着。

いつもと同じ、ステッカーを貼ったリモワのスーツケースを連れています。

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その後一行はトランザムに乗って移動(英国でトランザムはかなり珍しいと思う)。

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そして無事プロフュージョン・カスタムズに到着。

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今回のドナーは993世代の911カブリオレ。

交換するパーツをどんどん外してゆきます。

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工程としては前後バンパーを外し、ノーマルフェンダーをカットし、オーバーフェンダーを取り付け、そこからサイドステップを装着したりフロントリップなど細かなパーツを取り付ける、というもの。

もちろんタイヤ/ホイールもワイドボディにあわせて極太サイズへと入れ替えることに。

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前後フェンダーのカットには電ノコを用いて切断していますが、いつ見ても「けっこう簡単に切れるんだな」と驚かれます。

なお、ぼくは以前に乗っていた911カレラ(997)にて、エアベントを取り付けるために自分でバンパーをカットしたことがあり、いざ切る前の躊躇、そして切り始めたときの「あっ、今オレはポルシェ切ってる・・・」という非現実感、そして後戻りができず絶対に失敗してはならないという緊張は今でもアリアリと思い出すことができます。

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フェンダーをカットした後は断面を慣らし、その後にオーバーフェンダーをリベット留め。

何センチ出てるんだろうな、というくらいのワイドっぷりですね。

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ボディとオーバーフェンダーとの間にはコーキング剤を塗り込み、そしてその手付きはまさに熟練された職人そのもの。

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ふう、と一息つく中居氏。

かなりな愛煙家のようですね。

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その後タイヤには型紙を使用して「idlers」のロゴをペイント。

フロントバンパーも専用品へと置き換えられ、ダクト内側にはネットが貼った上でカナードを装着しています。

なお、各パーツは中井氏ひとりで黙々と加工されており、ストイックな作業風景も収録されることに。

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ちなみにエキゾーストシステムはワンオフのステンレススティール製。

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ひととおり加工を終えた後、ダッシュボードには中井氏のサインを。

これはいずれのモデルにおいても「恒例行事」であるようですね。

英国2台目のRWBポルシェなので「イギリスNo.2」と入っています。

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リアフードにも「RWB」そして中井氏のサイン入り。

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これで全ての作業が終了となりますが、他のRWBポルシェに負けず劣らずなワイドフェンダーが大迫力です。

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なお、今回中井氏はこの911カブリオレについて「Mai(マイ)」と命名。

これは「舞い(ダンス)」、「麻衣(麻の着物)」、「真愛(リアルラブ)」という意味を込めたネーミングだそうですが、ジンガー・ポルシェ同様、一台ごとに固有の名が与えられているのもRWBポルシェの特徴でもありますね。

参照:Profusion Customs

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