｜ 現在、事故の原因は調査中 ｜
首都高速湾岸線にて、「ポルシェが事故」との報道。
公開された映像を見てみると、どうやら911GT2 RSのようですね（もう一方はトヨタbB）。
ポルシェ911GT2RSはポルシェが投入した「最強最速」モデルで、アヴェンタドールSVJがトップを奪還するまではニュルブルクリンクの王者として君臨していたクルマです（6:47,3でニュルを走り抜けている）。
エンジニアリング的には市販車というよりはレーシングカーに近い作りを持っている、とも言われていますね。
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ポルシェ911GT2RSの1駆動輪が受け持つのは350馬力
搭載されるエンジンは3.8リッター・ツインターボ、出力は700馬力、そして駆動輪は「後輪のみ」。
911シリーズとしては最高出力を誇るものの、911ターボとは異なって後輪のみでそのパワーを受け止めることになり、単純に「1輪あたり350馬力」を受け持つという計算です。
かのワルター・ロール氏をして「人間の限界を超えつつある」と言わしめたことでも知られますね。
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なお、このポルシェ911GT2RSは「未亡人製造機」として名高く、それは997時代から続く911GT2RSの事故率の高さ、そして事故の深刻度が非常に高かったため。
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そして（現在のところ）最新モデルである991世代においても、手練れのドライバーが事故を連発したという報告も聞かれるほどで、相当に運転が難しいクルマであるということもわかりますね。
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ANNニュースによると、事故の詳細は下記の通り。
関係者の1日も早い回復を祈りたいと思います。
2日午前8時すぎ、首都高速湾岸線の川崎浮島ジャンクション付近で2台の車が絡む事故があり、2人が重傷です。 午前8時18分、首都高速湾岸線を走行する車の運転手から「乗用車同士の事故で1人が外に倒れている」と110番通報がありました。警察などが駆け付けたところ、ポルシェと乗用車が衝突して停車していました。高速道路上には1人が投げ出されていたということです。この事故で、乗用車に乗っていた2人が病院に運ばれ重傷です。警察は事故原因を調べています。この事故の影響で、首都高速湾岸線は横浜方面に向かう西行きの一部区間が通行止めとなっています。
（続報）
なお、続報として話題となったのが「時速100キロ以上を出したことは間違いない。出し過ぎちゃった」という彦田嘉之容疑者の発言、そしてトヨタbBに乗っていた夫婦が死亡したということ。
まだまだ事実が明確になるのは先だとは思うわれるものの、事故はトヨタbBをポルシェ911GT2RSが追い抜こうとしたときの接触が直接の原因だと報道されています。
現場にはブレーキ跡がなく、bBの破損状況からして追突された可能性が高いそうですが、事故の衝撃によってbBの乗員は車外に投げ出されるなど、かなり強い衝撃があったようですね。
車体後部についてはほぼ原型をとどめていない状態であり、これが追突によるものであれば「100km/hをちょっと超えた」速度で追突したとは思えないレベルです。
なお、彦田嘉之容疑者の弟によれば「兄は週末ポルシェに乗り、スポーツカーが集まる大黒ふ頭に行っていた」とのことで、「安全運転するほうだった」とのこと。
https://www.youtube.com/watch?v=lgs4KYWyDTI
参照：ANNnewsCH