>ポルシェ(Porsche)

【動画】ポルシェ・タイカンのラジコンカー(ボディ)を3Dペンにてゼロから作った男!こんなこともできるのか・・・。

2021/01/31

3Dペンで作ったポルシェ・タイカン

| 作る楽しみが伝わってくる、なかなかに良い動画 |

さて、世の中には様々なスキルを持つ人々がいますが、今回は「3Dペンにて、ポルシェ・タイカンのミニカー(ラジコンカー)を作ってしまった男」を紹介したいと思います。

その様子はユーチューブチャンネル「3D Sanago」にて公開されており、ボディのみならずウインドウやヘッドライトパーツ、そして実際に発光するLEDランプに至るまで自作される様子が収録されています。

フルスクラッチでのポルシェ・タイカンはこうやって作る

まずはポルシェ・タイカンを上から見た図、横から見た図を用意。

それをトレースする形で「フレーム」を作ってゆきます。

18

上面に続き側面も。

17

それらを張り合わせて「立体」へ。

この「2Dから3Dへ」という工程にはナルホド、と唸らされます。

16

このままではスカスカなので、3Dペンにて「粗」を「密」に。

15

縦横斜めとどんどん密に。

かなり根気の要求される作業だと思われます。

14

そしておおよそパネルを成形し終わった後は電気ゴテで表面をなめらかにしてゆきます。

13

さらには表面をルーターにてなめらかに。

12

だんだんソレっぽくなってきた!

11

ただしまだ表面が粗いため、パテを盛って均してゆきます。

10

細部も削って形状を調整。

9

パテ盛り→サンドペーパーがけを繰り替えし、パテもどんどん滑らかなものへと変更。

8

ヘッドライト、テールランプは発光可能

そして次はランプ類の作成。

ヘッドライトについてはこういった「型」を用意し、これに熱したPVCを当てることで・・・。

7

こういった立体的なパーツへと成形。

これはなかなかに興味深い手法ですね。

6

そしてこちらはテールランプ。

5

タイカンの特徴のひとつでもあるLEDライトバーが備わります。

4

そしてRCカーのシャシーとドッキング。

なお、ボディはすでに塗装済みとなっており、ドアやトランク/ボンネットの境界線にも彫りが入れられ、立体感が演出されています。

3

実際に走行も可能ですが、雪の上だと思うように進まないようですが、これだけのモノを作ったという満足感がじゅうぶんに得られそうな作品だと思います。

1

ポルシェ・タイカンのラジコンカー(ボディ)をゼロベースで作る動画はこちら

合わせて読みたい、関連投稿

【動画】エンブレムは手書き!ベトナムにて、ダンボールからフェラーリFXX Kのレプリカを作った男(中身は鋼管スペースフレーム)

| ここまでの情熱を持つ男を埋もれさせておくのはもったいない | ベトナムにて、フェラーリFXX K(のようなもの)をダンボールで作った男が話題に。今回動画にてその制作状況が紹介されていますが、その情 ...

続きを見る

【動画】実走可能なテスラ・サイバートラックをダンボールで作った男が現れた!その驚きの精度を見てみよう

| これだけの技術と情熱を持つ人はそうそういない | さて、受注が60万台とも80万台とも言われるテスラ・サイバートラック。テキサス州に新設する工場にて生産を行うとされますが、その工場の生産能力は年間 ...

続きを見る

自宅地下にて、ランボルギーニ・カウンタックのレプリカを17年かけて「手作り」した男の物語

| 「キャノンボール」に登場したカウンタックに魅せられ、17年かけて”自作”カウンタックを製造 | 17年かけ、自身でコツコツとランボルギーニ・カウンタックのレプリカを作った男、Ken Imhoffさ ...

続きを見る

参照: 3D SANAGO / YouTube

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->ポルシェ(Porsche)
-, , , ,