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ポルシェは6月末にカイエンにフェイスリフトを実施!同時に631馬力のホットバージョンが登場し「GT5」を名乗る?

投稿日:2021/05/21 更新日:

ポルシェは6月末にカイエンにフェイスリフトを実施

| 未だその名称は「秘密」、しかしそのスペックの一部が公開される |

ヒエラルキーとしてはランボルギーニ・ウルスの「下」、アウディRS Q8の「上」

さて、ポルシェが6月末にカイエンのフェイスリフト(マイナーチェンジ)を行ない、それにあわせて631馬力を発生するホットバージョンを追加するとのウワサ。

その名称は不明ではあるもの、ポジションとしては550馬力を発生するカイエン・ターボ・クーペの「上」とされるので、「カイエン・ターボSクーペ」となるのかもしれません(あるいは、ウワサされていた”GT5”か)。

出力としてはターボS Eハイブリッドクーペの680馬力には劣るものの、バッテリーを積んでいないぶん車体が軽量に収まるはずで、サーキットでの運動性能は「カイエン最強」となるのは間違いなさそうです。

新型カイエン・クーペの最上位モデルはランボルギーニ・ウルスのライバルに?

そうなると考えられるのが、このカイエンの新しいファミリーが「ランボルギーニ・ウルスのライバル」になるのではということで、実際にウルスに対し「あと一歩」まで馬力が迫ることになります。

くわえて、ポルシェならではの車体制御技術によってサーキットでの運動性能を極限まで強化すると思われ、「サーキット最強」SUVの名をほしいままにするウルス、そしてアウディRS Q8にとっては大きな脅威となるのかもしれません。

参考までに、Autocarによると、ランボルギーニ・ウルスはフェイスリフトによってさらなるパワーを獲得し、ポルシェが追ってくるのであれば「その先」にまで行く準備があるようですね。

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なぜベースはカイエン「クーペ」?

なお、カイエンのチーフエンジニアを務めるリコ・レッシャー氏によると、「クーペ」をベースモデルに選んだのは「重心が低いから」。

そしてこの重心が低いクーペは「もっともハードコアなカイエン」のベースとしては最適だとも語っており、新しいカイエンのフラッグシップにはカーボンファイバー製の軽量なアクティブエアロパックと、パワーアップしたツインターボV8を冷却するための大きなエアダクトが採用される、とのこと。

そのほかパワーアップしたエンジンにあわせてトランスミッションのプログラムそして4WDの制御も変更されることになるようですね。

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そのほか、ルーフスポイラーの形状も変更され、オプションのライトウェイト・スポーツ・パッケージを装着したカイエンGTSクーペよろしくテールパイプが車体中央側へ。

こういった変更も「もしかするとGT5を名乗るんじゃないか」とも思わせるところです。

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タイヤサイズはカイエン史上最大

加えてホイールは22インチ、タイヤはカイエン史上最大サイズのフロント285/35 ZR22、リア315/30 ZR22が装着される模様。

これにあわせエアサスの設定も変更されて車高が落とされることになり、リアアクスルステアリングとアクティブ・アンチロール・スタビライゼーション・システムも「サーキット寄り」の設へと調整されることに。

さらにカーボンセラミックブレーキは標準装備となり、車体重量も2,200キロから大幅に軽量化されると言われるため、ニュルブルクリンクにおいてはアウディRS Q8のタイムを大きく更新することは間違いなさそうです。

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参照:Autocar

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JUN

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