ドイツのチューナー、Neidfaktorがポルシェ911GT3RS二台をカスタム。
両者とも非常に美しく、ホワイトのボディカラーにアシッドグリーンとレッドのアクセントを持ち、各部をカーボンパーツで武装。
カーボンパーツはフロントスポイラー、ルーバー、サイドステップ、リアスカートやフードなどに使用されていますが、半光沢仕上げとなっており高級感すら感じる仕様です。
内装も同様にカーボンが多用されますが、こちらはレザーとアルカンターラを使用しつつもステッチにアシッドグリーンを使用し、スポーツクロノの針までもグリーンに変更するというこだわりよう。
見た目は非常にシンプルで、知らない人が見るとどこをどうカスタムしたのかも分からないほどの高度な技術ですが、実際にはとんでもなくお金がかかっていると思われます。
なおNeidfaktorは主にドイツ車の内装カスタムを手がけており、これまでにもアウディR8,RS6、TTのほかスマート・ブラバスなどの内装カスタムも公開。
いずれも非常に手の込んだもので、テーマを持たせた美しい仕上がりとなっています。
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今回の911GT3RSについては珍しく外装も手がけており、外装にはサテン仕上げのカーボンファイバー、内装だとグロス仕上げのカーボンファイバーが使用されることに。
内装ではステッチがグリーンとなっていますが、納車後に「ステッチの色だけを変える」事はできず、従ってステッチの色がグリーンになっていることろは「総張替え」になっていると思われます。
それでも張り替えられたアルカンタラは純正と同じ「ブラック」を使用しており、「一見するとわからない」地味なカスタムに相当な費用が投じられている、ということになりますね。