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テックアートがジュネーブで新型車3台を披露。パナメーラ、ケイマン他のチューニングカー

投稿日:2017/02/24 更新日:

テックアートがジュネーブ・モーターショーにポルシェのチューニングカーを大量展示する模様。
同社は2007年からチューンドポルシェをジュネーブにて公開しているとのことですが、ポルシェがそのモデルを拡充するとともにその車種を拡大しており、ビジネスチャンスも拡大しているようですね。

今回のジュネーブにおいては3台がワールドプレミアとなるそうで、パナメーラ・ターボをベースとする「グランドGT」、911ターボSカブリオレがベースの「GTストリートR(720馬力で0-100キロ加速は2.7秒)」、そして718ケイマンのカスタムカー「テックアート・クーペ(400馬力で0-100キロ加速3.9秒)」。

その他にもこれまで発表したGTストリートRクーペ(911ターボS)、マグナム・スポーツ・エディション30(カイエン・ターボ)、そしてこれは珍しい928S4をベースにしたチューニングカーも展示する、とのこと。

今回の目玉はパナメーラベースの「グランドGT」となりそうで、これは80ミリワイド化したボディ、専用の前後バンパーやスポイラーが特徴。
ホイールは22インチという大径で、カーボン製テールパイプを持つエキゾーストシステムも装着しているようですね。

VIA:Carscoops

関連投稿:トップカーが第2世代のポルシェ・パナメーラをチューン。+100馬力とおなじみワイドボディ

ロシアのチューナー、トップカーがポルシェ・パナメーラ第2世代を対象としたチューニングプログラムを公開。
トップカーはポルシェのチューンに熱心で、911だとワイドボディの「スティンガー」が有名。
ほかにもカイエンやマカンのチューン/カスタムを行っていますね。

それぞれのモデルにおいて独自性のあるデザイン、そしてワイドボディ化を行うことが特徴ですが、今回のパナメーラについても「他の何にも似ていない」独自ワールドを展開(強いて言えばゲンバラあたりか)。
なお後部ドアハンドルのみが「フラッシュマウント」ですが、できればフロントも同じ仕様にしてほしかったところ。

フロントバンパー、フロントフード、フロントフェンダーからドア、リアフェンダーやリアバンパーに至るまで「総取っ替え」レベルの改造を行っており、かつカーボンファイバーを多用しているためにコストは相当なものと予想されます(911の場合はベースモデルがもう一台買えるほど)。
※ボディキット単体では300万円ほどではあるものの、工賃が高価

外観だけではなく走行性能についても手が入り、エンジンはノーマルの550馬力から+100馬力の650馬力へ。
車高もしっかり落とされホイールもツライチとなっており、ワイドトレッド化を活かした安定感のある走りができそうですね。

関連投稿:マンソリーがパナメーラをチューン。なんと0-100キロ加速は0.5秒も向上

マンソリーがポルシェ・パナメーラ向けにボディキットを発表。
マンソリーらしくカーボン満載で、中東や中国に受けそうな感じです。

フロントスポイラー、リアエプロン、サイドスカート、ボンネット、フェンダーで構成され、これを装着することで幅は70ミリもワイドに。

パフォーマンスの方もぬかりなく、ターボにおいて0-100キロ加速タイムはノーマルの4.1秒から3.6秒へ。
0.5秒の向上はかなり大きく、とくにパナメーラほどの大柄な車で、かつもともとパワーのある車では稀有な例と言えます。

見た目もツートンカラーとなっており「いかにもチューンした」雰囲気がアリアリでいいですね。

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JUN

興味の範囲が広く、猫、小説、映画、音楽、腕時計、クルマなど。 酒、タバコ、ギャンブルは一切しません(ある意味では自分の人生そのものがギャンブル)。 いま欲しいクルマはアルピーヌA110。

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