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ゲンバラがポルシェ911のチューンに復帰。ジュネーブにて過激な新作を発表予定

2017/02/22

ゲンバラが沈黙を破り、ジュネーブ・モーターショーにて新作を発表する模様。
ゲンバラはポルシェのチューニングを得意とし、1985年に発表した「アヴァランチ」シリーズが有名ですが、今回そのアヴァランチ・エアロも991世代をターゲットとした三代目に突入。

ゲンバラはとにかく過激な外観やチューンが得意で、997世代の911をベースにした「ゲンバラ・アヴァランチGTR800EVO-R」などアグレッシブな車を発表しています。

今回公開したのはイラストのみで実車はありませんが、このイラストから想像するに、例によって思いっきりワイドなフェンダーを装着したエクストリームな外観を持つのは間違いなさそう。
リアウイングは巨大で、現在911のチューニングにおいては「一人勝ち」のような状況で君臨するテックアートに一矢を報いるかもしれませんね。

なおゲンバラはその代表、ウーベ・ゲンバラ氏が南アフリカにて拉致された後に殺害されるという衝撃的な事件が発生。
おそらくは金銭トラブルだろうと見られてはいますが、まるで映画のような展開に驚いたものです。

VIA:GTSPIRIT

関連投稿:ゲンバラもヤル気。ポルシェ911ターボ、パナメーラ、カレラGTのチューンドカーを持ち込み

ゲンバラがジュネーブにて完全復活。
今回はポルシェ911だけではなくパナメーラ、カレラGTのチューニングカーも展示するという気合を見せています。
911ターボを対象としたチューニングプログラム「アヴァランチ」は最新世代となり、カーボン製のワイドボディキットを装着。
フロントでは7センチほど、リアでは10センチも幅が拡大。

なおルックス以上に驚きなのはエンジンで、なんとゲンバラは820馬力にまでパワーアップ。
ほかにも巨大なリアウイング、ルーフ上のシュノーケル、ルーフからリアウイングへと続くシャークフィン、ジェット戦闘機ばりのマフラーエンド(これは今までのゲンバラ製チューンドカーでもおなじみ)などカスタム満載。

内装も独特で、今までに見たことのないような形状の切り返しが見られます(外装に比べるとかなりシック)。

パナメーラをベースとした「ミストラル」も以前から存在するチューニングプログラムですが、エアロキットやエンジンチューンは一新。
こちらも一気に745馬力とハイパワー化され、0-100キロ加速はわずか3.2秒。
内装の豪華さもちょっとした見もので、ダイアモンドステッチ仕上げのダッシュボードやドア内張りは他で見られないものですね。

最後はカレラGTをチューンした「ミラージュGT」。
これも以前からあるチューニングメニューではありますが、外装がカーボンファイバーに置き換えられています。
なおエンジンについては670馬力にパワーアップしている、とのこと。
0-100キロ加速は3.7秒とのことですが、さすがにこれは時代を感じさせる部分ではありますね。

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