以前に中国にてポルシェ918スパイダーが木に激突し、おそらく廃車になったという事故がありましたが、その現場に張り紙が(918スパイダーのことを”神車”と書いてある)。
スーパーカーがここで事故をしたということ、運転を誤ると危険(スーパーカーに乗るとスーパーマンになれるわけではない)とうことを記載しています。
誰がこれを貼ったのか分かりませんが、ちょっと考えさせられる張り紙ですね。
ぼくもこのことは肝に銘じ、車を運転しようと思います。
なお、中国の掲示板では「車を玩具のように扱うな」「カッコつけるためだけに乗るな」という声があり、なかなか手に入れることができない車だからこそ、きちんと扱って欲しい、という流れになっているようです。
ポルシェ・マカンのコピー車「Zotye SR9」と本家ポルシェのカイエンとが接触事故
中国において、ポルシェ・マカンのコピー車「Zotye SR9」が発売され、これはさまざまな話題を振りまいていますが、今回そのSR9と本家ポルシェの車(カイエン)が接触するという事故が発生(画像を見ると幸いダメージは小さそう)。
これがカイエンではなくマカンであれば、先日発生した「レンジローバー・イヴォークと、イヴォークのコピーとの接触事故」のような感じにはなったのだと思います。
実際のところどれくらいこの「SR9」が売れるのかは不明ですが、SR9の価格がマカンの1/5以下ということを考えると、それなりに人気が出るのかもしれません。
VIA:CARSCOOPS
中国にてなんとも奇っ怪な事故。
レンジローバー・イヴォークとそのコピーであるランドウインドX7との衝突ですが、ボディカラーも同じであり、「ヤラセ」じゃないかとすら思えます(しかし得をする人間もいないので違いそう)。
なおランドウィンドX7はイヴォークに比べて1/4以下の価格であり、ランドウインドのディーラーに行けば「よりイヴォークに似せることができる」ようにランドローバー純正のグリルやエンブレムなどが販売される始末。
さすがにジャガー・ランドローバーは中国にて訴訟を起こしていますが、中国側は「レンジローバー・イヴォークは中国に入る前に広く世間に公表されており、中国内での新規性はない」としてジャガー・ランドローバーのパテント事態を無効とする判断を下しており、ランドウインド側の全面勝利に終わっています。
ほかにもスマートのコピーに関する訴訟では「スマートは2座、コピーの方は4座なのでまったくの別物」という判断も下されており、中国でコピー車を相手に勝利するのは難しそうですね。
BMW、ポルシェ、アウディのコピーも非常に多く、このあたりは色々と問題になってきそうですが、メルセデス・ベンツのコピーはほとんど見たことがなく、もしかするとメルセデス・ベンツは「報復が恐ろしい」のかもしれないと考えたりもします。
中国にて、ポルシェ・ケイマンのオーナーがガソリン代を稼ぐために露天商を開始。
若者は両親からケイマンをプレゼントされたものの、ガソリン代を無心することを恥ずかしいと感じ、彼のスカーフコレクション(男性で、かつ売るほど持っている、というのも凄いですが)の一部を路上販売することにしたようです。
その考え方はすばらしいと思いますが、すぐに警察に見つかり立ち退きさせられることに。
おそらくはまた別の場所で露天を開いているであろう、とのことです。
事故の報道ばかりが相次ぐ中国ですが、今回は微笑ましいニュース。
ランボルギーニ・ガヤルドのオーナーさんがフロントトランクをバラで満たし(その真ん中には婚約指輪)、巨大なクマのぬいぐるみを携えてプロポーズ。
2台のフォードF150、メルセデス・ベンツGクラスを伴っての求婚ですが、以前にもアヴェンタドールの上にクマのぬいぐるみを乗せて運ぶ様が中国で目撃されており、巨大なクマのぬいぐるみは中国の富裕層で流行しているのかもしれません。
なお、プロポーズを行ったのはバレンタインデーとのことで、中国では「情人節」と表現され、日本と同じように恋人同士で過ごす日、という習慣になっています。
天津における爆発でVWビートルもその被害を受け炎上。
完全に燃えたものから軽微な被害のものまでありますが、その数は相当なものに見えますね(全メーカーの損害を合わせると8000台といわれる)。
なおビートルは中国では製造しておらず、すべて中国では「輸入車」扱いになる、とのこと。
市場規模が小さいことがその理由ですが、そのために関税がかかり、なんと中国でのビートルの価格は600万円ほど。
日本だとゴルフとビートルとの価格は同じくらいですが、中国においてはビートルの方が「倍以上も高い」という不思議な現象がここに発生しています。
なお天津は自動車輸入においては中国最大で、ほとんどの(中国に入る)自動車が天津港を経由する、とのこと。
現在はまだまだ規制が厳しく正常な機能が復活しておらず、輸出入にはかなりの影響がある模様。
当然しばらく輸入車は中国に入ってくるのは難しく、一時的に市場は混乱しそうです。
とくに中国に大きく頼っており、かつ現地生産を行っていないメーカー、たとえばポルシェやフェラーリ、ランボルギーニにとってはかなり大きなダメージになる可能性もありますね。

Boyfriend blames girlfriend for Lamborghini crash
台湾の男性が自分の彼女に自慢しようとランボルギーニ・ガヤルドを借りたものの事故。
自身は中国にある貿易会社の社長だと偽っており、ガヤルドも自身の車と偽っていたと思われます。
彼女(モデル)はすっかりそれを信じていたようでSNSにガヤルドとともにその情報を公開しており、しかしながら男性は飲酒運転の後にクラッシュ。
幸いふたりとも無事であるものの、男性は「事故の時は彼女が運転していた」と主張。
しかし実際は彼が運転していたことがバレ、彼女も怒ってSNSから彼の情報を一切削除するという結果に。
なお彼は社長でもなく、地元のティーショップの店員だったとのこと。
ちょっとした見栄のために大金と彼女を失ってしまったわけですが(彼女が男性そのものに惹かれていたのか社長というステータスに惹かれていたのかは不明)、なんとも悲惨な結末ですね。
残念ながらガヤルドは修復不能とされています。
中国にて。DMCアヴェンタドールが巨大ぬいぐるみを積んで街を走る
DMCのエアロパーツにてきっちりカスタムされたランボルギーニ・アヴェンタドールが巨大ぬいぐるみをルーフに搭載。
おそらくはコストコの話題のあの商品だと思いますが、なかなかワイルドですね。
エンジンフードからの放熱がうまく行かずに発火でもしないか不安です。
なお、この後には警察に止めれている様子も報じられていますが、その理由は不明。
後ろにはメルセデス・ベンツGクラスが停まっており、おそらくは「お連れさん」なのだと思います。
中国にて、マセラティ4200GTがクラッシュした後に捨てられる案件が発生。
中東でも同じように事故を起こした車両や交通法規違反車両が「罰金を払うのが面倒」「免許の点数が心配」という理由で放棄されますが、ちょっと日本では考えにくい事件です。
まるで食べ物が腐ったから捨てる、というような感覚ですが、金銭感覚としては富豪と庶民とでは「(レベルにもよりますが)富豪のベンツSクラスと庶民のハンバーガー1個とが同じくらい」とも言われますので、車を捨ててもどうということはないのでしょうね。
こういった「事故を起こして捨てられる車」の多さについて、最初は盗難車かとも思いましたが、中国においては免許保有率が日本ほど高くなく、そして自動車を持てない人も多いので、「いきなり高級車をパクる」ことは技術や経験的にも考えにくく、とくにマセラティやランボルギーニ、フェラーリだと普通の人は発進すらままならない(キーがありエンジン始動はできても1速にすぐに入れられるとは思えない)はずであり、そう考えると「持ち主か知り合い、親族が運転して事故」の可能性が高そうです。
窃盗団であれば車を盗むことはできそうですが、だとすれば「盗んだ車=お金」なので無謀運転で事故を起こすはずもなく、刹那的な衝動でこういったエキゾチックカーを盗んで事故というのはやはり無いのかもしれません。
そして、国によっては無謀運転や飲酒運転の罰金や刑罰が重く、それを免れるために車を捨てている可能性が高そうですね。
どのみち持ち主を割り出されそうですが、その時は「盗まれた」で逃げ切るのかもしれません。
以前に、中国にて、人をはねた後に(生きていたら面倒なので)もう一度戻って子供を轢き殺し、その親にお金を渡して事を丸く収める中国人の動画を公開しましたが、とにかく感覚が日本とは異なる国ではありますね。
また中国。夫の浮気に怒った妻が夫のBMW7シリーズをデストロイ
中国にて妻が夫の浮気に怒り、地獄のパニッシャーとなって夫のBMW 7シリーズを破壊。
小さなハンマーを持っていますが、先日の「ブロックで夫のアウディQ3を破壊する女性」よりはまだ可愛いのかもしれません。
なお破壊は執拗に行われ、女性の執念が感じられて怖いですね(男だったら一発ドカンとやって終わると思う)。
以前に北米にて同じく妻が夫の浮気に怒ってR8を完膚なきまでに叩き壊す事件がありましたが、車にとっては「とばっちり」以外の何ものでもない、と思います。
https://www.youtube.com/watch?v=t_wLZH45b5U
中国車を運転する21歳のドライバーがロールスロイスと衝突する事故が南京で発生。
ロールスロイスはおそらく税金を入れると1億円を超えると思われ、中国車の100倍程度の金額と思われますが、この事故に関しては全面的に中国車のドライバーに非があり、通行禁止区分を走行した上に不注意でロールスロイスが見えていなかった模様。
これによってロールスロイスの修理費用1500万円を請求されることになったわけですが、警察が調査したところロールスロイスにはナンバープレートがなく登録がなされていなかったとのことで、ロールスロイス側は修理金額を請求する権利がない、と判断されたそうです。
中国車のドライバーからすると地獄から救い出された気分だと思いますが、運転に関して言えば中国車のドライバーに非があることに変わりはなく、今後は慎重に運転するようになると思われます。
上海近郊の高速道路にて、出稼ぎの若者が乗るバンがベントレー・コンチネンタルGTにぶつかる事故。
ベントレー・コンチネンタルGTは中国で4200万円とのことで(税金を考えるともっと高そうですが)、おそらく出稼ぎの若者の月給は10万円程度と考えられるため、若者は事故の瞬間「人生終わった」と感じたことは容易に想像できます。
加えてベントレーというとちょっと怖い人が乗るイメージもあるので(中国ではどうかは不明)なおのこと若者はビビったのか、画像の通り跪いてベントレーのオーナーに許しを乞う事態に発展。
おって警察が事故現場に到着し、若者に立ち上がるように言ったそうですが、その後の検証で若者に非はなくベントレー側の無理な車線変更が事故の原因であったことが判明。
ぼくでもやはりベントレーにぶつかってしまうとかなりビビってしまい、思わず土下座してしまいそうです。
中国にて、結婚式の行きか帰りかにフェラーリ458がクラッシュ。
他の車(VWポロ)と衝突していますが、フロントサスペンション、ドアにダメージを負うことに。
一方のポロは修復不能なほどの潰れ方をしており、これを見ると「フェラーリのほうはよくこれだけで済んだな」という感じ。
とにかく中国ではフェラーリ、ランボルギーニのクラッシュが多くネットを賑わせますが、今回の結婚式においては「レンタカー」の可能性もあります。
というのも面子が大事な中国人は結婚式の際に高級車をレンタルしてハレの日を飾る習慣があり、ときには自らの乗る車だけではなく周囲の人が乗る車まで借りて盛大にパレードを行うことも。
いずれにせよ中国でスーパーカーのクラッシュが多いのは間違いありませんが、こういった車両が「国外」に流出したときのことを考えると(修理のレベルにおいて。ちゃんと修復されているのか)ちょっと心配になったりします。