新型ポルシェ911GT3(991.2)の「納車第一号」とみられる車両がシュトゥットガルトで目撃に。
目撃者の話によると運転しているのは(ナンバーから判断して)ポルシェ一族もでありVWアウディグループの役員であるフェルディナント・ピエヒ氏だとしています。
新型911GT3はようやくメディアによる試乗レポートが解禁されたばかりであり、この時期に新型911、しかもカスタムカラーの車両に乗っているのは「さすが」としか言いようがありませんが、なんともオシャレなボディカラー。
一般には「ブルー」になるとは思われるものの、ポルシェがこれまで用意してきたリビエラ・ブルーやマイアミ・ブルー、マリタイム・ブルー、メキシコ・ブルーに比べるとやや赤みの入った色で、しかし964時代にこういったボディカラーがあったようにも記憶しています。
なお内装は「ブラウン」が選択されており、非常に趣味の良い組み合わせですね。
さらにはブレーキキャリパーもボディ同色にペイントされ、ホイールやドアミラーもブラック、ステアリングホイールのセンターマークもボディカラー同色といった具合にかなり細かいところにまで手の入った一台となっています。