日本においても「アバルト695ビポスト」が発売され即完売となっていますが、アバルトが新たに695ビポストの追加限定モデル「Limited Edition 695 Biposto Record」を発売。
ボディカラーにはイエロー(モデナ・イエロー)を選べるようですが、スペックに変更は無く1.4リッターターボエンジンは190馬力を発生。
重量は前モデルで997キロだったので今回のモデルも同じと思われます。
日本での価格は前モデルで845万円(フルスペック)と594万円(標準)。
標準仕様でも350馬力のフォード・フォーカスRSや310馬力のホンダ・シビック・タイプRより高価な価格設定であり、これはよほどのアバルトファンでないと手を出せないモデルですね。
「フルスペック」にはドグミッションが装備されますが、フィアットいわく「ドグミッションを市販車に採用したのはこれが初」とのこと。
しかしながら、おそらくですがドグミッションを採用するような「変態」レベルの車はこれ以外に今後も出てこないだろう、とも思います。
カーボン製のエアクリーナーボックス、アクラポヴィッチのマフラー、チタン製ホイールボルト、サベルト製カーボンシートなどを備えるとはいえどかなり高価であることは間違いなく、それでも前モデルが完売しているところはさすが「世界でもっとも小さなスーパーカー」と言えますね。
今回は133台の限定となりますが、日本での発売予定や価格は未定。