欧州拠点のエキゾチックカーディーラー、ジェームズ・エディション(James Edition)にて、”世界に一台”のボディカラーとされるフェラーリF12tdfが販売中。
このボディカラーは「Blu Elettrico(ブルー・エレットリコ)」とされており、シルバーのホイール/ブレーキキャリパーとの組み合わせがなかなかに爽やか。
さらにはカーボン製のオプションパーツ(フロントバンパーの一部、サイドスカート、エアベント、リアパネル、ディフューザーなど)も装着。
そしてこのフェラーリF12tdfを「さらに特別」たらしめているのはエンジンカバーに入ったセバスチャン・ヴェッテルとキミ・ライコネンのサイン。
車両データとして、走行距離は3,500キロ、価格は約1億500万円。
F12tdfは799台限定となり、当然ながら入手が非常に困難であったモデル。
中古相場についても「1億」を挟んで安定している限定フェラーリ(スペチアーレ)です。
なお、ボディカラーは相当なバリエーションがあり、これまで多かったレッド、イエロー、ブラックのほかにもシルバー、ブルー、グリーン、グレーといったこれまでのフェラーリ(とくに限定モデルには)には珍しいボディカラーが多いことも特徴。
加えてストライプや塗り分けをオーダーする顧客も多く、799台限定のうち、ほとんどが「その個体一台のみの仕様」となっているんじゃないかと思えるほど。
ペイントのフィニッシュも「マット」を選ぶケースが見られます(これもフェラーリには珍しい)。
インテリアに使用されるカーボンは「マット仕上げ」。
外装に「グロス仕上げ」カーボンとの対比が目を楽しませてくれます。