| そのほかにもロールスロイス、コルベットなど「外せない」クルマが多数 |
ユーチューバー、Shmee150氏がこれまた驚愕の個人ガレージを紹介。
よくもまあこれだけのコレクション内容を持つコレクターがいるものだと思われますが、「富の集中」を実感する現象でもありますね。
なお、場所は「マイアミ」だそうで、このガレージのニックネームは「トイルーム(Toyroom)」。
そしてこのオーナーさんの好みはけっこう集中していると見え、特定メーカーのクルマ、特定車種を集める傾向にあるようです。
「トイルーム」の中はこうなっている
そしてこちらがトイルームですが、まずはロールスロイス・ファントムⅡ(しかも3台!)。
そして数え切れないほどのフェラーリたち。
ボディカラーはほとんどレットドイエロー(ときどきブラック)で揃えられていますが、これはかなり「ツウ」な組み合わせ。
というのも、フェラーリのコーポレートカラーは実はイエローで、そしてレーシングチーム「スクーデリア・フェラーリ」のブランドカラーはレッド。
よって、フェラーリは新車発表時に「イエローとレッド」を用意することが多いと聞きますが、まさにその組み合わせを再現している、ということになりますね。
フェラーリのラインナップはラ・フェラーリとラ・フェラーリ・アペルタ、F60アメリカ(これを所有しているというだけで、フェラーリコレクターの中で相当な地位にあるということがわかる)、458スペチアーレA、488ピスタ、ディーノ、F12tdf、550バルケッタなどなど。
フェラーリのロードカーに関しては、おそらくフェラーリ博物館(ムゼオ・フェラーリ)よりも多いんじゃないか、という印象です。
そしてコルベットもけっこう多く、かつレーシングカーも多数(自分で実際に走っているっぽい)。
フェラーリやトヨタのレーシングカーが複数見られ(セリカのラリーカーまである)、世界に二台のみという「シェルビー・トヨタ」レーシングカーの姿も(存在していたことすら知らなかった)。
これだけトヨタ愛のあるコレクターも珍しい
トヨタ・スポーツ800の姿も。
アメリカ人でこれを保有しているのはかなり珍しいと思われ、しかしこれを持っているということは「真のトヨタ愛を持つ」人なのかも。
それを示すように、なんと「トヨタ・センチュリー」「ソアラ」の姿も見えますね。
トヨタ86、MR2も。
充電器が用意されているところを見ると、これらは「実際に乗る」ということを意味し、そしてその維持費は税金や保険などを含めると相当な額になりそうです。
そしてここからが驚くべきところなのですが、トヨタ2000GTはなんと7台。
「007」撮影のためにワンオフで製造されたと言われる2000GTのオープンモデルも見られますが、動画に出てくる個体は「左ハンドル」「ベージュ内装」なので、アメリカでカスタムされた「オープンバージョン」なのかもしれませんね(007に登場したのは、右ハンドルでブラック内装)。
こちらはレースバージョンの用に見えますが、先に出てきた86と同じカラーリング、同じナンバー(33)を持っていますね。
なお、レクサスLFAも3台。
50台しか生産されていない「LFAニュルブルクリンク・エディション」を2台も所有(しかも同じボディカラー)しており、ここまで密度の濃いコレクションもまたないだろう、と思います。