2020年2月の輸入車登録状況！ロールスロイス等超高級ブランドはコロナの影響なく納車が進み、ブガッティも今年始めて登録に

投稿日：2020/03/05 更新日：2020/11/11

｜　なぜかヒュンダイが突如6台も登録された　｜

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さて、2020年2月における輸入車登録状況。
コロナウイルスの影響か、輸入車全体の販売は昨年に比較して10％ほど減少しています。
2月はあまり大きな変動はないものの、フォルクスワーゲンとアウディがけっこう好調で、その理由はちょっと謎（VW T-Crossは発売時期を考慮するとさほど2月には影響しないと思われる）。
そしてボルボ、ジープが強いのも既定路線であり、もしかするとジープがミニを抜く日が来るかもしれません。

その他好調なのはシトロエン、ポルシェ、キャデラック、フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレン、ロータス、アストンマーティン、ロールス・ロイス。

逆に不調なのはルノー、フィアット、アルファロメオ、ジャガー、マセラティ、スマート、シボレーといったところです。

全体的に見て、高価格帯ブランド、スポーツカーブランドは強く、嗜好性の高いクルマを作るブランドも成長基調にあるようですね（そういったブランドは基本的に受注生産なので、発注していたクルマがコロナウイルスに関係なく納車されてゆくだけなので、コロナ含む外的要因による影響を受けにくい）。

2020年2月の輸入車販売状況はこうなっている

以下が2020年2月の輸入車販売状況。
フェラーリの伸びが大きく（131.2％）、ランボルギーニがそれを追いかけるも（175.0％）台数ベースでは追いつけない状態。
スマートは前年比14％と壊滅的で（新車がないので仕方がない）、ヒュンダイが謎の「6台」登録。
ちなみにヒュンダイは日本へ再上陸のウワサがあるものの、現段階では正式アナウンスがない状態です。

そのほか、ブガッティが1台登録されてるのもトピックのひとつ。

順位（累計）	ブランド	当月販売台数	昨年同期比	今年の累計	昨年同期比
1	メルセデス・ベンツ	4292	83.5％	8,467	88.8％
2	VW	3,885	97.5％	6,712	98.7％
3	BMW	2,723	74.7％	4,419	75.9％
4	アウディ	1,807	135.9％	3,351	140.9％
5	ボルボ	1,393	102.1％	2,671	106.7％
6	MINI	1,475	76.3％	2,475	77.0％
7	ジープ	987	147.5％	1,882	139.8％
8	プジョー	713	86.5％	1,392	93％
9	ルノー	520	81.0％	943	82.4％
10	ポルシェ	548	108.9％	959	107.8％
11	ランドローバー	374	90.8％	657	95.6％
12	シトロエン	306	108.5％	585	122.4％
13	フィアット	418	82.6％	689	77.0％
14	アバルト	193	91.5％	305	76.3％
15	アルファロメオ	117	61.9％	221	63.0％
16	フェラーリ	101	131.2％	191	141.5％
17	ジャガー	133	43.9％	212	42.1％
18	ランボルギーニ	84	175.0％	156	219.7％
19	DS	43	81.1％	111	116.8％
20	スマート	24	14.0％	79	15.5％
21	キャデラック	55	152.8％	99	123.8％
22	マセラティ	55	67.9％	86	63.6％
23	ベントレー	30	83.3％	57	95.0％
24	マクラーレン	22	91.7％	47	111.9％
25	フォード	34	75.6％	58	84.1％
26	ロータス	14	87.5％	36	133.3％
27	ロールスロイス	13	216.7％	34	136.0％
28	アストンマーティン	18	138.5％	38	152.0％
29	ダッジ	38	126.7％	55	125.0％
30	アルピナ	15	83.3％	30	93.8％
31	シボレー	22	52.4％	36	45.6％
32	ヒュンダイ	6	600.0％	6	600.0％
33	ブガッティ	1		1
累計		20,571	90.8％	37,286	93.4％