
| 国産車でもホンダやスバルでは「グレー」を採用するケースが増えてきた |
ジュネーブショーに展示されていた、グレーのランボルギーニ・ウラカン。
標準で用意される19色のボディカラーの中にはこの色はなく、カスタムカラーということになりますね。
見たところグリージョ・テレストよりもちょっと薄い色のようにも思えます。
特に欧州車は「グレー」に注力
加えて、昨年あたりからグレーをボディカラーとして採用する車も増えており、最近だとF56ミニクーパーS、シトロエンC4カクタス、マクラーレン675LT、BMW i3、フェラーリ458スペチアーレなど。※日産キューブやエクストレイル、ホンダ・アコードにもあったかも
「ソリッドもしくはほぼソリッド」のグレーというのが特徴で、数年前からちょっとづつ採用されているカラーではありますが、今年あたりはちょっとブレイクしそうな予感。
アルファロメオ、ジャガー、アストンマーティン、はたまたレンジローバーにも似合いそうに感じます。
グレーは一般的にメジャーな色と考えられますが、なぜかこれまで車のボディカラーとしては採用される事が少なく、ぼく的には新定番になってもいいんじゃないか、とすら思います。
ただ、見慣れない色であるために、グレーをボディカラーとして選ぶにはけっこうな勇気が必要と思われ、そこが普及を妨げる要因なのでしょうね。
グレーを選ぶには勇気が必要
現在のところ981ボクスターの買い替えとしてBMW i3が有力ですが、i3にもソリッドのグレーの設定があります。
せっかくなのでこのグレー(アラバニ・グレー)を選んでみようとも考えますが、やはり勇気がいるカラーですよね。
ほかに買い替え候補として有力なのはシトロエンC4カクタスで、こちらにもグレーの設定があります。
同様に、せっかく設定があるのでぜひ選んでみたいとは思いますが、やはりリセールを考えるとグレーは腰が引けてしまいます。
関連投稿:今年こそは流行るか?「グレー」のボディカラー。エヴォーラにもグレーが登場
北米に到着したロータス・エヴォーラ400。
ロータスとしては珍しいソリッドのグレーですね。

他にも最新モデル、コンセプトカーでもグレーを用いた車は微妙に増えている模様。
こちらはジャガーFタイプ・プロジェクト7。

ほか、シトロエンC4カクタス、F56ミニクーパー、ランボルギーニ・ウラカン(これはショー用のスペシャルモデル)、マクラーレン675LT、BMW i3、マスタングなど、グレーを採用するモデルは増加中。
ソリッドのグレーはなかなか車のボディカラーとしては馴染みがなく選びにくい色ですが、ホワイトやブラックとも相性が良く、うまく使うと非常に効果的な色だと思います。