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【動画】世界初!フェラーリF8トリブートのサス&ホイールを交換したショップ。フェラーリの車高は意外と高かった

2020/05/22

| 北米市場を意識してか、かなりストロークが長く取られているようだ |

さて、アメリカ西海岸にて、スーパーカーや高級車のカスタムを手掛ける「ホイールブティック(Wheelboutique)」。

今回は「世界初」と称するフェラーリF8トリブートのローダウン&ホイール交換を公開しています。

なお、装着するサスペンションとホイールはノヴィテック(NOVITEC)製で、ホイールについては「カスタムカラー」を指定しているようですね。

ノーマル状態のフェラーリF8とリブートがこちら

まず、こちらはノーマルのままのフェラーリF8トリブート。

ホワイトのボディカラーは比較的難しく、しかしF8トリブートの複雑なボディラインをよく表現しているようにも思います。

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リアのポリカーボネート製ウインドウには、F40へのオマージュだというスリット。

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そしてあまり世間で広く語られていませんが、フェラーリの「ホイールハウスとタイヤの隙間問題」。

フェラーリ各車では、ランボルギーニに比較してこの部分の隙間が比較的大きく、かつタイヤがちょっと奥に入っています。

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ホイールとサスペンション交換でずいぶん印象が変わる

そしてこちらがホイールブティックの用意したホイール。

上述の通りノヴィテック製で、サイズはフロント21インチ、リア22インチです(ノーマルのホイールサイズは前後とも20インチ)。

カラーはオーダーカラーの「ポリッシュ・スモーク」だそうですが、動画によると「ブラッククロームに近いイメージ」とのこと。

なお、ノヴィテックが標準で揃えるのは「グロスシルバー」「サテンブラック」「グロスガンメタル」の3色で、これらのほかにも様々なオプションカラーが選択できます。

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参考までに、フェラーリ純正で選べるのは「マットグレー」「クローム(シルバー)」「マットグレー」「ニュルブルクリンクシルバー」「ダイヤモンドポリッシュ」「ダークペイント」。

つまり、グロスブラックやブラッククロームはラインナップされておらず、このホイール交換によって大きく表情が変わることが期待できます。

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そして作業開始。

ショックアブソーバーそのものは純正を使用し、スプリングをノヴィテック製へと入れ替え。

テンダースプリングが装着されているので比較的乗り心地は「悪くない」ものと思われます。

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そして装着。

純正のリフティングシステムにも対応する、とのこと。

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こちらがローダウン&入れ替え後。

ルーフがブラック、そして各部にカーボンパーツが装着されているのでブラックのホイールと相性がよく、かなりメリハリの聞いた印象になるようですね。

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こちらは交換前。

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なお、フェラーリは伝統を重視しており、よって用意されるホイールは「星型とそのアレンジ版」。

よってマルチスポークや、放射線状にスポークが広がったり、Y字スポークを持つホイールを純正で用意することは少ないようですが、そのぶんホイール交換による差異を出しやすいのかもしれません。

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どうよ!指一本しか入んねえぜ!と自慢げなホイールブティックのスタッフ。

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VIA:WheelsBoutique

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