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EVになってもメルセデスAMGはAMGらしく!AMGがEV時代の「感情を揺さぶる」システムを公開し、今年後半にはピュアエレクトリックAMGを2台投入すると発表

投稿日:2021/04/02 更新日:

EVになってもメルセデスAMGはAMGらしく!AMGがEV時代の「感情を揺さぶる」システムを公開し、今年後半にはピュアエレクトリックAMGを2台投入すると発表

| EVにはガソリンエンジン車にできない多くのことができる。ただし今はまだ固定概念に囚われてそれに気づいていない |

さて、メルセデス・ベンツがEVブランドとして展開している「EQ」より、今年後半にもAMGバージョンが登場するとの報道。

これによると直進性、ハンドリング、ブレーキ性能が「AMGの文法に則って」強化されることになり、「43シリーズ」「53シリーズ」に相当するパフォーマンスを持つ2台が先陣を切ってデビューすることになる、とのこと。

その技術の総称はメルセデスAMG E-PERFORMANCEに

そして今回公開された画像を見るに、「前後アクスルにはエレクトリックモーターが1個づつ」「AMGスペックの4WD」「AMGライドコントロール+(ホイールは22インチにまで対応)」「AMGスペックのブレーキ」「急速充電」「AMGらしいサウンド」が与えられる模様。

そしてこの構造は「スケートボード型シャシー」なので、既存モデルをEV化したモデル、つまり「EQA」にはAMGモデルが登場しないのかもしれません。

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そのほか400Vリチウムイオンバッテリーに専用のワイヤーハーネス、回生ブレーキシステム”AMG i-Booster”を備え、0-100km/h加速は「4秒以下」ともアナウンスされており、現行4リッターV8ツインターボエンジンと同等のパフォーマンスを誇る、とも。

なお、最高速は250KM/Hに制限されるそうですが、これは「紳士協定」の意味合いのほか、バッテリーの保護という側面もありそうです。

メルセデス・ベンツは「EQ」シリーズにもAMG設定。第一弾はEQSとなり600馬力以上を発生

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そのルックス、サウンドもAMGっぽく

そしてAMGというと「過激なルックス」が特徴のひとつですが、EV版メルセデスAMGでもそれは変わらず、EV向けにデザインしなおされたパナメリカーナグリルが採用され、前後バンパーやサイドシル、エアロパーツが変更される模様。

ただしEVということで、クーリングや吸気のためにダクトを拡大する必要もなく、ぶっといテールパイプも必要ないため、「AMGらしさ」を演出する手法はこれまでとは違ったものになるかもしれません。

インテリアについても「AMGらしさ」を追求し、スポーツシートや「ハイパフォーマンス」を演出するトリムなどが与えられ、インフォテイメントシステム(MBUX)には専用ドライブモードも。

加えて、注目すべきは「サウンド」で、スピーカーやサウンドジェネレーターもAMG専用となり、標準モデルよりも「大きなサウンド」を発生するようですね。

なお、この「サウンド」はハイパフォーマンスEVについて非常に重要な鍵を握る可能性があり、というのも「アクセルを踏み込んだときにそれっぽい音が出れば、それだけで気分が盛り上がるから」。

人の感覚とはいい加減なもので、たとえばアクセルを踏み込み、まったく同じように加速したとしても、「A.アクセルを踏むと同時に大きなサウンドを発生させる」のと「B.加速とともにサウンドが大きくなってゆく」という設定を持っているとすると、Aのほうが圧倒的に「速く」感じるわけですね。

これは先日ポルシェ・タイカンに試乗した際にも感じたもので、アクセルを踏んだ瞬間に擬似サウンド(リニアモーターカーとV8エンジンのミックスのような)がが盛大に発生し、それだけで「おお!」とコーフンすることに。※タイカンでは、意図的にそうさせるためか、発進時と加速時のサウンドがもっとも大きいように感じる

ちなみにガソリンエンジンのサウンドについては、「回転数の上昇とともに」大きくなるのが通常で、スポーツカーの場合だと回転数が上昇すれば、その圧力もしくは電気的にフラップを開いてサウンドを開放することが多いように思います。

ただ、EVの場合は「モーターの回転数や走行する速度とサウンドとは関連性がないので」出したいときに自由にサウンドを出せるということになり、ここはもしかするとガソリンエンジン車に対するアドバンテージとなる可能性があって、ガソリン車とはまた異なる楽しみ方を提供できるところなのかもしれません。

そしてちょっと前まで、こういった疑似サウンドというと「ガソリンエンジン音のコピー」を再現しようという傾向が強く、しかし最近では「ガソリンエンジンとは異なる、EVにしか出せない音」を出そうとする方向へと変化中。

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そのためメルセデスAMGはリンキン・パークと、そしてロータスは(エヴァイヤ向けに)音楽プロデューサーであるパトリック・パトリキオス氏との共同プロジェクトを立ち上げており、今後は「ハイパフォーマンスEVにおける疑似サウンド競争」が勃発する可能性もありそうです。

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フェラーリはやっぱりよくわかっていた

「ガソリンエンジンとエキゾーストサウンド」という点についてはもうひとつ伝えたいことがあり、それは「フェラーリのエキゾーストサウンド」。

上述のとおり、一般にガソリンエンジン車はアクセルを踏み、エンジン回転数が上がると、それに比例する形でエキゾーストサウンドが大きくなってゆきます。

ただ、最近のフェラーリについて、運転した際に感じた印象だと、「アクセルを踏むと同時に、加速(回転数上昇)するよりも先にサウンドが大きくなる」模様。

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アクセルを踏んだ瞬間に「ボバァ!」って凄い音が出る!

ウラを取ったわけではないので確証はありませんが、アクセルを踏むと電気的にエキゾーストシステム内のバルブ(フラップ)が開くようで、エンジン回転数が上昇するよりも速くサウンドが大きく勇ましく響くわけですね。

よって、運転している側の感覚的には「アクセルを踏むと、即座にクルマが反応し加速している」という(いい意味での)錯覚をしてしまうことになり、「フェラーリはすごくレスポンスがよく、すごく加速に優れる」という印象を受けます。

このあたりは「加速してエンジン回転数が上昇しないとサウンドが大きくならない」ランボルギーニとは異なり、フェラーリの「演出」ということになりそうです(フェラーリがこういった演出をすることは意外ではあるが、ターボラグを”感覚的に”小さくしようという試みなのかもしれない)。

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