【動画】アブダビにてワンオフフェラーリが公開？「ボディカラーは新色のロッソ・セッタンタ」「前例のない空力バイパスを採用」

｜　この新型ワンオフフェラーリについては情報があやふやなところが多い　｜

さて、アブダビにてフェラーリのワンオフモデル「F125 TDE」が発表されるとのウワサ。

フェラーリは本日夜にも812スーパーファストをベースとした限定モデルを発表する予定ですが、これとは全く別のモデルということになりそうです。

その内容は「もっともらしい」が

なお、今回公開された動画では、発表会場と思われる遠景、そしてCGと思われるニューモデルの画像とを組み合わせたもの。

こちらがその「新しいワンオフモデル」で、1969年のフェラーリ365GTB4をイメージしたとされ、もちろんデザインを担当したのはフェラーリのスタイリングセンター。

動画中の解説だと、「新しいワンオフモデルには、フェラーリ伝統の4つの丸いテールランプが備わる」「新色”ロッソ・セッタンタ（Rosso Settanta）”」にて発表されるとありますが、この画像とは一致していないので、この画像は単なる予想CGもしくはどこかからか別に引っ張ってきたものだと考えられます。

参考までに、このF125TDEについては「フロントには、アンダーボディの前部にアクティブフラップを含む一連の空力ソリューションを組み込んだ多機能デザイン採用」「ダウンフォースを増大させるために前例のない空力バイパスを採用した」「ボンネット上のエアインテークと一体化したデザインのフルLEDヘッドライトを持つ」とも紹介されていますが、そもそもこのワンオフモデルが本当に発表されるのかどうかはまったく不明。

ちなみに発表会場とされる画像（これ自体も信憑性は薄い）を拡大してみると、やはり上の「予想」CGとは大きく異るボディ形状を持つことがわかります（ウイングの形状がぜんぜん違う）。

フェラーリの最新「ワンオフ」だとされるモデルを収めた動画はこちら

フェラーリはたしかにワンオフモデルを製作しているが

なお、フェラーリは限られた特別な顧客のためにワンオフモデルを製作しており、これは「大きな収入源になっている」とも。

現時点では5年待ち、その価格は最低でも3億円程度だと言われていますね。

最新のワンオフモデルだと、812スーパーファストをベースにした「オモロガータ」が公開されています。

そしてこのワンオフモデルは「公道走行可能なモデル」とは限らず、以前には「P80/C」を発表したことも。

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参照：SupercarsNews