
| なぜかファッションデザイナーは「普段着ることができそうにない」奇抜なデザインばかりを発表したがるが |
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フェラーリのオーナーのうち、どれくらいの人がこれらを購入しているのかちょっと気になる
さて、フェラーリはこれまでにもプーマとのコラボレーションにてアパレルを展開してきましたが、昨年からはアルマーニのデザイナーを起用した新シリーズを展開しており、さらに今回はその最新コレクションがミラノにて発表されています。
なお、プーマとのコラボシリーズは「スクーデリア・フェラーリ」つまりモータースポーツ関連に限定されていて、しかしこれら新シリーズはとくにモータースポーツのみをを意識したというものではなく、ファッション性を強調したアイテムとなっていて、価格自体もハイブランド並みのプライスゾーンに設定されているのが特徴です。
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これまではこんな製品を展開している
そして今までのコレクションを少し紹介したいと思いますが、こちらはメンズ ストレッチジャージー ポロシャツ オールオーバープリント(37,700円)。
形状自体はシンプルですが、その柄のインパクトが結構強く、着るのには勇気が要求されるかもしれません。

シルク シャツ Ferrariカープリント(105,950円)も全面にフェラーリのプリント入り。

メンズ シルク&コットン Vネックセーター 跳ね馬モチーフジャカード(70,050円)には跳ね馬が全面に用いられています。

スウェットシャツ パイル風 跳ね馬オールオーバープリント(88,000円)にはダイナミックな「Ferrari」プリント。

メンズ コットンTシャツ オールオーバープリント(25,150円)にも大胆なフェラーリモチーフのプリントが施されています。

2022年最新コレクションはこうなっている
そしてこちらが今回発表された最新コレクション。
フェラーリによると「社会のリズムと変化を追いながら、テーラリングとテクノロジー、光と表面、流動性と複合性を融合させた」とのことで、「躍動感と官能性の絶妙なバランスをとりながら、美への追及を行いつつ、現代のデザインの具体性に基づいて、未来のイメージを描いた」とアナウンスされています。
たしかにこのあたりはメタリックな素材を使用しており、未来的な印象もありますね。

このあたりはイエローやグレーを用いたシリーズ。

ホワイトやパステル、カモフラージュ柄。

複数カラーを交錯させたグラフィックを用いたシリーズ。

フェラーリのエンブレムに用いられる”モデナ市のカラー”でもあるイエローを大胆に。
な、かなり「建築物的」なデザインを持つようです。

レッド、ブルー、ブラック、ホワイトにて跳ね馬を表現。

まだギリで普段着れるか・・・といったデザイン。

このあたりもまだなんとか普通に着ることができそうですね。

こちらは一部ビジネス的。

このあたりはスポーティーな要素が取り入れられ、近代のフェラーリが持つイメージとマッチしていると思います。

ぼくが現在296GTBの仕様にて検討している「ブルー、ブラック、イエロー」という組み合わせも。

フェラーリの最新コレクションを紹介するファッションショーの動画はこちら
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参照:Ferrari