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ピニンファリーナ所有、448台のみの限定モデル「フェラーリ550バルケッタ・ピニンファリーナ」が競売に登場!なおマフラーはケーニッヒへと換装済み

投稿日:2022/11/06 更新日:

ピニンファリーナ所有、448台のみの限定モデル「フェラーリ550バルケッタ・ピニンファリーナ」が競売に登場!なおマフラーはケーニッヒへと換装済み

| しかも新車時から今までピニンファリーナのみ所有という「ワンオーナー」 |

様々な事情を考慮するに、非常に価値のある一台だと考えられる

さて、約3900万円という最高予想落札価格とともにフェラーリ550バルケッタ・ピニンファリーナがRMサザビーズ開催のオークションへと登場予定。

550バルケッタ・ピニンファリーナは2000年のパリ・サロンにて発表された「ピニンファリーナ創業70周年記念車」であり、製造されたのはわずか448台のみという希少な限定モデルでもあります。

このモデルはオープントップを採用するものの、ベースとなる550マラネロにはオープンモデルが(通常ラインナップで)存在せず、その意味でもこの550バルケッタ・ピニンファリーナは「特別中の特別」と言えるかもしれません。

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フェラーリ550マラネロは23年ぶりに復活したV12フロントエンジン車だった

フェラーリ550マラネロはフロントにV12エンジンを積む後輪駆動車としてデビューしていますが、このパッケージングを持つのは1973年の365GTB/4デイトナ以来なんと23年ぶり。

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発表されたのは1996年7月にニュルブルクリンクにて、そして550はエンジン排気量(5.5リッター)を、「マラネロ」はフェラーリの本社所在地を表しています。

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エンジン出力は478馬力、そしてこのパワーを後輪に伝えるのは6速マニュアル・トランスミッション。

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最高速はF40をも上回る320km/hをマークし、フィオラノ・サーキットのラップタイムはミドシップモデルの512Mを凌駕した、とも伝えられていますね。

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そしてその5年後に登場したのがこの550バルケッタ・ピニンファリーナ。

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バルケッタとはイタリア語で「小舟」を意味し、簡素なトップを備えるオープンスポーツに用いられることが多いようですが、この550バルケッタ・ピニンファリーナに用意されるルーフもまた「超簡単なキャンバスのトップのみ」。

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550バルケッタ・ピニンファリーナのルーフを閉じた姿はなかなか見る機会がない

ちなみにルーフを装着するとこんな感じですが、このルーフが耐えることができるのは時速110キロまで。

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このルーフを閉じた姿はなかなかに衝撃的でもありますね。

Ferrari-550 (2)

この550バルケッタ・ピニンファリーナは448台限定のうち86番目の製造であり、シャシーナンバーは124064、そしてなんとこの個体は2000年12月20日にピニンファリーナがオーダーしたものだと紹介されています。

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工場出荷時のボディカラーはロッソ・コルサ、そしてインテリアはネロ、そしてフィオラノ・ハンドリング・パッケージが装着されていた、とのこと。

Ferrari-550 (5)

そしてピニンファリーナはこの550バルケッタ・ピニンファリーナを2001年8月1日に登録し、2001年9月18日にはケーニッヒ・スペシャルズへ「6本出し」テールパイプをオーダーしています。

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ピニンファリーナは「オープンフェラーリはイエローであるべきだ」と判断

その後22年間、ピニンファリーナはこの550バルケッタを使用し続けることになりますが、2015年には「自分たちのオープン・フェラーリはすべて黄色であるべきだ」という決断を下し、ジャッロ・フライにて再塗装がなされています。※フェラーリとピニンファリーナ社との協業60周年記念モデル、”セルジオ”のピニンファリーナ向けの個体はロッソだった

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ちなみに跳ね馬(プランシングホース)、Ferrari文字はブラック。

もしかするとこれもイエローにペイントした際にブラックへと塗装したのかもしれませんね。

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インテリアはおそらく当時のままの「ネロ」。

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ピニンファリーナの所有だけあって完璧なメンテナンスが施されているといい、目視でのコンディションはなかなか良さそう。

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ピニンファリーナ(イタリア)のオーダーだとされるものの、何故かメーターはマイル計(オレンジのサイドマーカーがないので、外装は北米仕様ではない)。

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この550バルケッタ・ピニンファリーナにはフェラーリの生産証明書、新車時に添付されるマニュアル、フェラーリとの注文書など、多くの書類が付属し、カーカバー、ジャッキ、ソフトトップ、ツールキットも揃っている、とのこと。

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マニュアル・トランスミッション、ピニンファリーナの所有、しかもワンオーナーの限定フェラーリということを考慮すると、もっと価格が上がってもいいんじゃないかと思います。

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ちなみに経年劣化なのか、ヘッドレストの跳ね馬のエンボス加工は「やや甘く」なっているようですね。

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参照:RM Sotherby's

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