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スーパーレア!「ルーフが180度回転する」当時世界最速オープンカーだったフェラーリ・スーパーアメリカが競売に登場。189,750ポンド=3170万円にて落札される

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スーパーレア!「ルーフが180度回転する」当時世界最速オープンカーだったフェラーリ・スーパーアメリカが競売に登場。189,750ポンド=3170万円にて落札される

| フェラーリはその走行性能以外にもけっこうチャレンジングな機能を採用している |

スーパーアメリカのルーフ開閉は簡単だが誰もほかに思いつかなかった

さて、フェラーリには様々な限定モデルが存在し、そして様々な特徴を持っていますが、その中でもひときわ異彩を放つのがこの「フェラーリ・スーパーアメリカ」。

全世界559台台のみの限定販売となっており、ベースはフェラーリ575Mではあるものの、575Mには存在しないオープントップを採用し、ここでもやはり「オープンモデルは特別」というフェラーリの不文律が再現されています。

なお、搭載されるエンジンは575Mと同じ5.7リッターV12(F133E)、しかし+25馬力の540馬力を誇ることに。

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フェラーリ・スーパーアメリカはこんなクルマ

まずこのフェラーリ・スーパーアメリカ最大の特徴は「レボクロミコ」と呼ばれる回転式ルーフ。

ちなみにこちらは閉じた状態ですが・・・。

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このルーフがCピラー左右の中心を結んだ線を軸として180度回転してオープンとなるわけですね。

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こちらはルーフを閉じた状態。

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開くとこう。

ちょっとわかりにくいのですが、ルーフが反転することによって、乗員の上にあったガラスルーフがも仕上がり、パタンとリアセクションに向かって倒れるというイメージです。

この状態だと、リアに荷重がかかるほか、クーペに比較すると重心が低くなっているのかもしれません(ただし、開閉機構、広い面積のガラス、補強のせいで車体重量は増加しているものと思われる)。

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ちなみにこのルーフは電気的に濃さを調節できるエレクトロクロミックガラスとカーボンファイバーにて構成されており、反転操作はスイッチひとつで行うことが可能です。

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フェラーリ・スーパーアメリカは動力性能にも優れていた

このルーフ構造を思いついたフェラーリには脱帽ですが、スーパーアメリカはその巧みなスタイリングだけでなく、素晴らしいハンドリング性能も高く評価されたており、当時、フェラーリはスーパーアメリカを世界最速のオープンカーだと表現していて、実際にその最高速度は320km/hという驚異的な数値を記録しています。

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この個体は63台のみが製造されたイギリス仕様で、ご覧の通り珍しい右ハンドル。

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もともとはグリジオ・シルバーストーン(メタリックグレー)のボディカラーを持っていたそうですが、2015年には現在のジャッロ・フライ(イエロー)へと再ペイントされた、とのこと。

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最初に登録されたのは2006年3月18日で、オプションとしてはアルミニウムカラーのブレーキキャリパー、「デイトナ」スタイルのシート、スクーデリア・フェラーリ・シールド(エンブレム)、グリジオキアロステッチ、ベッカー・トラフィック・プロ(カーステレオ)、そして「フィオラノ」ハンドリングパッケージが装備されています。

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なお、イエローへとペイントした際にはちゃんとヘッドライトのハウジングもボディカラー同色へと変更されているようですね。

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そしてフューエルフィラーリッド(ここにも跳ね馬が入っている)はブラック。

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トランクフード上の跳ね馬もブラックですが、その周囲はシールド上に盛り上がっています(なぜこういった形状を持っているのかはナゾ)。

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インテリアは工場出荷時のままのネロ(ブラック)レザー。

トランスミッションはセミオートマチック(F1)です。※6速マニュアルも選択できた

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このフェラーリ・スーパーアメリカの最初のオーナーは2007年にこのクルマを手放し、同年には2番めのオーナーへと所有権が移り、現在のオーナーがこのスーパーアメリカを手に入れたのは2103年2月。

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その後は上述のとおりイエローへとオールペンを行いますが、2022年9月にはフェラーリ正規ディーラー、H.R.オーウェンにて大規模整備を受けており(そのコストは7,499ポンド)、その後2022年10月3日にもテストを行っていて、レボクロミコ・ルーフが完全に作動することを確認している、とのこと。

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参照:RM Sotherby's

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