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わずか2オーナー、最後のオーナーが27年間大事に乗ってきたフェラーリ・テスタロッサが競売に!ラゲッジセットなど付属品も揃った理想的な個体に注目が集まる

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わずか2オーナー、最後のオーナーが27年間大事に乗ってきたフェラーリ・テスタロッサが競売に!ラゲッジセットなど付属品も揃った理想的な個体に注目が集まる

| やはり80-90年代を象徴するスーパーカーとしてフェラーリ・テスタロッサは外せない |

このコンディションを見るに、もっと高値での落札予想が出ても良さそうではあるが

さて、ランボルギーニ・カウンタックと並ぶスーパーカーの象徴、フェラーリ・テスタロッサがRMサザビーズ主催のオークションへと登場予定。

この個体は1991年製で、これまでにわずか2オーナー、そして2人目のオーナーが27年間も大事にしていた個体だと紹介されていて、フェラーリらしい「ロッソ外装、ネロ内装」を持ち、ラゲッジセットや工具などオリジナルの付属品が残っていることから非常に高い評価を得ており、最高落札価格は125,000ユーロ(1810万円)というエスティメイトが出されています。

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このフェラーリ・テスタロッサはこういった経緯を持っている

そこでこの個体について触れてみたいと思いますが、1991年2月に新車としてパリのフェラーリ正規ディーラー、シャルル・ポッツィを通じて最初のオーナーへと納車されており、テスタロッサの製造は(1984年から)1992年までなので、この個体はかなり最後に近い製造ということに。

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現在のオーナーは、1995年7月、リヨンのインターナショナル・モータース経由にてこのフェラーリ・テスタロッサを手に入れており(当時の走行距離は11,194km)、そこから今までなんと27年間も所有を継続しています。

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その所有期間中、リヨンのミリベルにあるガレージ・カルデローニというワークショップで、ずっとメンテナンスが行われてきたといい、その間の記録もしっかり残っているようですね。

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直近の整備は2019年9月に行われ、すべての油脂類の交換、フロントのブレーキラインとフロントブレーキキャリパーのリビルドが行われている、とのこと。

出品に際してはフェラーリ純正の緊急用12Vライト、オリジナルドキュメントを含むレザーオーナーズポーチ、パイオニア製枷とデッキ、ダストカバー付きスケドーニ製ラゲージセット、オリジナルキー2本、ツールキットバッグ2個が付属しており、コレクション用としてはまたとないコンディションを持っていると考えて良さそうです。

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このフェラーリ・テスタロッサはこんな仕様を持っている

今回出品されるフェラーリ・テスタロッサの細部を見てみると、やっぱり注目は当時のスーパーカーならではの装備であるリトラクタブルヘッドライト。

ちなみにぼくはかつてホンダ・プレリュードに乗っていたことがあり、そのリトラクタブル・ヘッドライトのケーシングを、このテスタロッサよろしく(ボディカラー同色の)レッドにペイントしたことを思い出します(ヘッドライトをポップアップさせると、ランプの周りが無塗装の樹脂だった)。※おそらく、それがぼくにとって初めての自家塗装であり、そこからカスタムに目覚めたようにも思う

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このドアミラーの「二本足」も多くのチューナーやアフターマーケットパーツメーカーが取り入れた手法ですね。

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ボディサイド、リアにはテスタロッサの大きな特徴である「フィン」。

これもまた当時多くの模倣品が登場したモチーフです。

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搭載されるエンジンは5リッター180度V12。

「テスタロッサ」とはイタリア語にて「赤い頭」という意味ですが、それは”初代”テスタロッサが赤いエンジンヘッドカバーを持っていたことに由来します。

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このフェラーリ・テスタロッサはこんな内装を持っている

そしてこちらはこのテスタロサのインテリア。

ネロレザーにレッドのカーペットという仕様を持っていますね。

なお、シートベルトは(比較的最後の製造なので)現代のクルマと同様の3点式(初期のテスタロッサは、法規の関係でウエストだけのシートベルトを有しており、その後法規が変わって上半身の固定も必要になったため、暫定にて特殊なシートベルトが導入されたことがある)。

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ダッシュボードやセンターコンソールは直線基調。

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ゲートを切ったマニュアル・トランスミッションは「いかにもイタリアのスーパーカー」といった感じですね。

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センタートンネルにまとめられたスイッチ類も当時のスーパーカーのスタンダード。

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走行距離を示すのは昔なつかしのドラム式、そしてなんとその位置はセンターコンソール。

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ヘッドユニットは1DINサイズの「カセットデッキ(パイオニア製)」。※パイオニアが「カロッツェリア」ブランドを立ち上げるのはこの後のことである

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そしてこれはおそらく「カセットテープホルダー(国産車にも似たような装備があった)」。

白い部分をプッシュするとスロットが持ち上がり、そこにカセットテープをはめこんで押して戻す、というものだと思われます。

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シートはかなりハリのある分厚いレザー。

なお、けっこうグラスエリアが広く見えますが、フェラーリは伝統的に「ピラーを細く作り」視界を確保するという伝統があるようですね。

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こちらはスケドーニ製のラゲッジセット。

当時これらを揃えると「100万円以上」のコストがかかったと言われますね。

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そしてフロントトランクに収納するとこんな感じ。

実際にはスーパーカーに乗って旅行に行くオーナーはさほど多くないと思われますが、昔からスーパーカーにはこういった「専用ラゲッジ」がつきものとなっているように思います。

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参照:RM Sotherby's

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