最近はスポーツカーの選択肢が非常に多様化しています。
一時は北米での保険料の高騰などで存続の危ぶまれたスポーツカーですが、現在は各社こぞって投入していますね。
ここで、今スポーツカーを購入するとなるとどんな選択肢があるのかを価格帯別に考えてみます。
あくまでも自分が購入する可能性があるもののみのピックアップです。
~300万円
マツダ・ロードスター
バランスに優れ、雰囲気や走行性など高いレベルにあります。
ただちょっと非力なのは否めないところ。
トヨタ86
こちらもバランスに優れますが、購入後けっこうお金がかかることが予想されます(これはロードスターも同じ)。
よって、それを見越して長期ローンでもう少し上の車を狙ったほうが良いかもしれません。
ホンダS2000(中古)
ホンダ入魂のFRスポーツカー。
構造やパーツを考えてもかなり価値は高いと言えますし、チューニングパーツも多く、維持も安価な部類です。
中古ではかなり安価であり、今はお買い得と言えます(しかし相場は上昇傾向にある)。
ポルシェ・ボクスター(中古)
中古であればなんと987までがこの価格帯で入手可能。
新車で国産スポーツカーを購入するならば中古でポルシェ・ボクスターを購入するほうが幸せになれるかもしれません。
限られた予算でスポーツカーを、となるとこの価格帯ではもっとも有用と思える選択肢ですね。
~500万円
ミニ(F56、ジョンクーパーワークス)
サイズやユーティリティなどを考えるとコストパフォーマンスに優れます。
リセールも良く、「損しない」一台ですね。
ゴルフR(中古)
今でもこの価格帯では「ベストバイ」と信じて疑わないゴルフR。
サイズ、価格、燃費、ユーティリティ等鑑みてもまさに「ベスト」。
しかしVWは値落ちが大きく、中古を狙うべきと考えています。
なお相場は下落中。
~1000万円
シビック・タイプR(新型)
価格不明ですが日本だと600万円近い?
相当に高価な車にはなりますが、魅力的な一台。
日産GT-R(中古)
GT-Rも中古だとかなり求めやすい価格に。
比較的安価な個体を購入し、ちょっとだけ乗って売れば、ほぼ損金は出ないかもしれません。
GT-Rだけは乗らずに死ねないと考えており、いつかは購入する必要があると考えています。
ただし車が大きく日常使いに困りそうなので、ほかの「足」を確保する必要がありそうです。
アルファロメオ4C
いまだにぼくの中では「ベスト・ハンドリングマシン」。
たぶんこれを超えるスポーツカーは当分出ないだろうという確信があります。
反面、モノが載らないなど犠牲にするところも大きく、これをカバーする手段(別の車など)が必要。
アストンマーティンV8ヴァンテージ(中古)
アストンマーティンは値落ちが大きいので中古を検討。
あのアストンマーティンでも中古だと新車価格の半額程度で購入できますので、かなりお得と言えるでしょう。
ステイタス性は抜群ですね。
~1500万円
ジャガーFタイプ Rクーペ(中古)
これは今まで試乗した中でもベスト3に入るスポーツカー。
ジャガーというブランドイメージからは「ジェントル」に見られがちですが、実際はかなり獰猛な一台です。ただしリセールが辛いので中古で購入するのがベター。
~2000万円
メルセデスAMG GT
これもやはり試乗した中ではベスト3に入る一台。
おそらくリセールはかなり高いと考えられ、新車で購入しても良さそうです。
ステイタス性、動力性能共にバランスが高く、日常使いも十分にできるフレキシビリティの高さが特徴。
フェラーリ・カリフォルニア(中古)
カリフォルニアTの納車が進み、徐々に相場加工中のカリフォルニア。
排気量が大きく税金が高いなどの問題はありますが、同じ価格でほかメーカーの新車を購入するくらいであれば、「中古でもフェラーリ」のほうが幸せかもしれません。
なお、今後登場が予定されているスポーツカーで、ぼくが期待しているのは下記のモデルです。
アルピーヌ
詳細不明ながらも比較的コンパクトで楽しそう。
新型スープラ
アルミ+カーボンという組み合わせが魅力。ただし価格は結構高いかもしれません。