2010年に599台限定で販売されたフェラーリ599GTO。
ベースとなる599GTBよりもサーキット専用モデルである599XXとの共通部品の方が多いとされ、6リッターV12エンジンは661馬力を発生。
なお「GTO」の名を持つのはフェラーリとして3台目とのことで、これは250GTOと288GTOに次いでのことだそうです。
当然ながら一瞬で完売してしまい、今回オランダで一気に4台も市場に出てくるのは奇跡のようなものですね。
メタリックグレーにイエローの個体は先日紹介したものですが、イエローにブラックルーフ、同じくイエローですがカーボンパーツを装着したもの、そしてブラックにマットブラックのストライプが入ったもの。
それぞれ価格は微妙に異なりますが、いずれも1億3000万円程度で、フェラーリF12tdfの軽く倍以上。
わずか599台のみ製造されたフェラーリ599GTOが競売に登場予定。
ホワイトとレッドにペイントされ、ボディのセンターストライプ、ホイールの塗り分けなどかなり独特のテイストを持つ一台。
エンジンは6リッターV12、出力は670馬力で0-100キロ加速は3.35秒。
なお「GTO」と名のつくモデルは（フェラーリでは）過去に250GTOと288GTO、そしてこの599GTOのわずか3台のみであり、それを考慮しても非常に価値の高いモデルと言えます。
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先日は一気に4台のフェラーリ599GTOの中古車両が売りに出されましたが、今回も新たに一台が登場。
ビアンコ・フジのボディカラーにブラックルーフが特徴的な美しい一台です。
コレクターズカーにしては珍しくワンオーナーで走行距離は2400キロ。
購入時の付属品は工具含めすべて付属するそうです。
フェラーリ599GTOは599台のみ生産され、125台が北米に輸出されていますが、フェラーリの北米での販売割合を考えると、意外と少ない台数ではありますね。
フェラーリ599GTOが中古にて販売中。
メタリックグレーのボディカラーにホイール、イエローのラインというシックな仕様です。
2011年発売のモデルなので7年が経過していますが、走行距離は3884キロで非常にコンディションが良い個体。
エンジンは599GTBと同じ6リッターV12ですが、出力は620馬力から670馬力にまで向上。
0-100キロ加速は3秒ちょっと、最高時速は335キロ。
限定台数が599台と少ないのでやむを得ないところもありますが、1億円のプライスタグが掲げられています。
何かのイベントの一コマと思われますが、フェラ−リ599GTOが思いっきりアクセルを吹かす動画。
フェラーリ599GTOは2010年に発表されたスペシャルモデルで、サーキット専用モデル「599FX」の公道走行可能バージョン。
フェラーリとしては3台目の「GTO」バッジを持つモデルですが、その名の通りフィオラのサーキットをエンツォ・フェラーリよりも1秒速いタイムで走るなど、当時において「フェラーリ史上最速のロードカー」。
現在はフェラーリF12tdfに取って代わられていますが、それでもその過激さは健在で、とてもロードカーとは思えないエキゾーストノートを発しています。
エンジンは6リッターV12/661馬力、0-100キロ加速は3.35秒、最高時速は330キロ。
直近のオークションでは1億円以上の値をつけるなど中古相場が高いことでも有名ですね。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=48&v=6bbviWe2Rw4
どういった経緯なのか最近立て続けに販売されるフェラーリ599GTOの中古車両。
今回はブラックの個体が売りに出されていますが、XXのパーツが装着されています。
実のところフェラーリ599GTO購入時にはXXのパーツをオプションとして装着できるそうで、フロントスプリッター、リアピラーのウイング、リアスポイラー等が装着されています。
これらは高速サーキット以外でのダウンフォース獲得を目的としているそうですが（ダウンフォースが強すぎてトップスピードが落ちる）、公道での使用は認められていない、とのこと。
なおこの車両の価格は1億1000万円と非常に高価で、先日の3200万円とはかなり幅のある数字。
599GTOの相場自体が安定していないのかもしれませんが、今後599GTOの相場がどうなるのかは要注目です。
