イタリアよりElantra Millecavalliが登場。
Mazzantiというエキゾチックカーメーカーによる車ですが、ちょこちょことティーザームービーが公開されていた車ですね。
ラ・フェラーリの950馬力を超えて7.2リッターV8ツインターボエンジンは1000馬力を発生。
後輪のみを6速マニュアルを介して駆動する超ハードなハイパーカー。
重量はわずか1300キロで0-100キロ加速は2.7秒、最高時速は402キロという、「イタリアでもっともパワフルで速い」車となりますが、わずか25台のみの限定販売です。
ラ・フェラーリ(もしくはエンツォ・フェラーリ)のコピーかと言われる「Exotic Rides W70」ですが、2015年に実際に販売される見込み。
Exotic Ridesはフロリダに拠点を置く、カスタムバイクとカスタムカーの会社ということですが、今回7リッター600馬力(ターボ版は800馬力)のエンジンを搭載するハイパーカーを企画。
「ハイパワーでも扱いやすく毎日ドライブできる」ことを目指しているようです。
最近は「まずは企画を公開して出資者を募って開発→発売」というスーパーカービジネスが見られるようになりましたが、なかなか実現できるものが少ないですね。
ポーランドより登場のスーパーカー、「Arrinera Hussarya GT」。
耳慣れない名前ですが、17世紀に活躍したポーランドの騎兵にちなんだ名称、とのこと。
2012年にその計画が始動し、4年の歳月をへてようやく実現した形になります。
多くのスーパーカー/ハイパーカープロジェクトが潰える中、こうやって実現させたのは大したものですね。
なお車両はFIAの規格に準拠しているとのことで、これは各種レースに参戦可能、ということを意味します(ただパーツの供給などの課題はあると思われますが)。
エンジンは6.2リッターV8で規制に応じて420-650馬力を発生。
重量は1250キロと軽量で、まずは競技用モデルから130,000ユーロでプライベーターに提供開始し、来年にはロードゴーイングバージョンを発売する計画だそうです。
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中国の自動車メーカー、Windboostよりエレクトリック・スポーツカー「タイタン」が登場。
ウィンドブーストは2008年に創業された会社で、まずは自動車部品の製造からスタートし2014年には自動車本体の生産に参入。
そして2016年にはエレクトリック・スーパーカーの発表と成長著しい企業です。
バッテリーは500ボルト/72kWhで水冷方式を採用し、充電時間は220Vにて1.5時間。
0-100キロ加速は3.9秒、とかなりの俊足を誇ります。
モーターは2基で前後アクスルに取り付けられ、前後重量配分は40:60、全長4500、全幅1950、全高1200ミリ、とランボルギーニ・ウラカンに近いサイズ。
バッテリーは多くのEVのようにフロアに敷き詰める方式ではなく、座席の後ろにまとめて「ミドシップ」マウント。
シャシーの材質はスチールに加えてアルミ、部分的にチタンを使用している、とのこと。
内装はバケットシートにレザー、スパルコのシートベルトなど数々の走りっぽいデザインなど豪華さとレーシーさが同居するつくりで、メーターは液晶モニタ(12.3インチ)となっています。
デザイン的にはどこかで見たようなディティールが取り入れられていたり、内装だと各種スイッチやボタンのフォントがイマイチだったり、妙にプラスチックっぽかったりというところはありますが、自動車製造からわずか2年でここまで来たことや、多くのメーカーがコンセプトカーを発表するだけで実際には「発売しない」現状を考えると、2017年に実際に市販するという(その時にならないとわかりませんが)ウインドブーストは「かなり頑張った」のだと考えています。