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さすがはフェラーリ。イタリアの地震被害者支援のために「500台目の」ラ・フェラーリを販売へ

2016/09/01

フェラーリが「500台目の」ラ・フェラーリを製造し、オークションにて販売した後に収益金をイタリアで発生した地震の救済に充てることを発表。
これはフェラーリCEO、セルジオ・マルキオンネ氏の声明によるもので、本題499台限定であったラ・フェラーリを”1台のみ”増産するという英断ですね。

現在ラ・フェラーリはオークションで4億円程度の値がつくこともありますが、今回の「500台目の」ラ・フェラーリは他のラ・フェラーリとは異なる付加価値を持つことになり、相当な金額で落札されるのは必至。
これはフェラーリにしかできない援助とも言え、素晴らしい判断だと思います。

なおフェラーリは過去にも399台限定のエンツォ・フェラーリの「400台目」を製造したことがあり、これは当時のローマ教皇ヨハネ・パウロ二世が注文した個体。
これはもともとチャリティー目的で購入されており、フード裏にはヨハネ・パウロ二世からのメッセージも書かれた「史上最強のダブルネーム」。
落札代金はインド洋大津波の義捐金に充てられたと言われます。

そのほか、フェラーリは(フェラーリ・クラブ・オブ・ジャパンによって集められた募金で)石巻市の石巻市立開北小学校、石巻市立万石浦小学校の放課後児童クラブ2棟も再建(クラブの入り口には跳ね馬のレリーフがあるという)。

フェラーリのブランド価値は世界有数であり、そのブランド価値を活用してお金を集め、それを有意義に使うというのは企業やブランドの見本のような行動だと思います。

関連投稿:イタリア地震支援のための「500台目の」ラ・フェラーリがいよいよオークションへ。最高で5億円に達する見込み

フェラーリが「500台目の」ラ・フェラーリを週末のオークションに出品する模様。
ラ・フェラーリはもともと499台の限定販売ですが、イタリアで起きた地震を支援するため、セルジオ・マルキオンネ氏はラ・フェラーリの500台目を製造してチャリティオークションで販売し、この収益を寄付することを今年9月に表明しています。

この「最後の」ラ・フェラーリはおそらく相当に高価になるであろうことが予想され、現在のところ予想落札価格は「5億円(通常販売価格の5倍)」。

なおフェラーリは過去にも399台限定のエンツォ・フェラーリの「400台目」を製造したことがあり、これは当時のローマ教皇ヨハネ・パウロ二世が注文した個体。
これはもともとチャリティー目的で購入されており、フード裏にはヨハネ・パウロ二世からのメッセージも書かれた「史上最強のダブルネーム」で、落札代金はインド洋大津波の義捐金に充てられたと言われます。

さすがはフェラーリ。イタリアの地震被害者支援のために「500台目の」ラ・フェラーリを販売へ

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