ヴォルシュタイナーがマクラーレン570Sのチューニングパッケージを公開。
これまでもランボルギーニ・ウラカン/アヴェンタドール、ポルシェ911などハイパフォーマンスカーを中心にカスタムを披露していますが、今回マクラーレンにも本格進出。
なお北米ではマクラーレンの販売が大きく伸びており、カスタムに対する需要が伸びているのかもしれませんね。
北米だとマクラーレン570Sはエントリーモデル(540Cは販売していない)になりますが、そのエントリーモデルをフラッグシップのP1(どころかP1GTR)にも負けないほどのアグレッシブな外観へとチューン。
これはSEMAにて展示されるとのことで、オリジナルのフロントバンパー、カーボン製のフロントスプリッター、そして何と言っても変更されたリアバンパーに大きなカーボン製のディフューザーそしてリアデッキ+リアウイングが特徴的。
リアウイングは直接フレームに取り付けられているように思われ、これによって全長がかなり長くなり、日本だと構造変更を行わないと法的に公道を走行できないレベル(それでも規制をクリアできるかどうかは不明)。
ヴォルシュタイナーは比較的直線やエッジを好む傾向にあり、そして品質も高いのでシャープなイメージがありますね(名前はドイツっぽいですがアメリカのチューナー)。
こちらは他ヴォルシュタイナーのチューニングカー。
ランボルギーニ・裏カン/アヴェンタドール、ポルシェ911/ケイマン/マカン、フェラーリ599、ベントレー・コンチネンタルGTなど。
Vorsteinerがベントレー・コンチネンタルGT用にエアロキット「BR10RS」を発売。
純正と見まごうばかりの高い完成度です。
フロントバンパー、サイドスカート、リアバンパー/リアディフューザー、リッド・スポイラーがパッケージに含まれ、別途アルミホイールも用意。
最近のチューニングカーの傾向として、ホイールをボディカラーと合わせることが多いようですね。
乗りに乗っているVORSTEINERが「BMW M4 Coupe GTRS4」をリリース。
フロントフェンダーは102ミリ、リアフェンダーは178ミリワイドになる、という相当にアグレッシブなルックスです。
そのためホイールはフロント10.5J、リア13.5Jとこれもワイド。リアタイヤは345サイズです。
外観はほぼひととおり手が入っていますが、比較的洗練されたデザインで、とくにリアバンパーはi8的要素も入っており、違和感の無いスタイルですね。
ECUチューンによって出力は550馬力まで向上し、足回りにはKW製サスペンションを装着している、とのこと。
主な装備は下記の通りです。
・カーボン製フロント/リアバンパー
・カーボン製フロント/リアワイドフェンダー
・カーボン製サイドブレード
・VORSTEINER製4本出しエキゾーストパイプ
・カラーマット
・20インチ鍛造ホイールセット
・ピレリタイヤ/KWサスペンション/ブレンボ製ブレーキ
積極的に新製品を発表し続けるヴォルシュタイナー。
SEMAでも魅力的な展示を行っているようで、ランボルギーニ・ウラカン、フェラーリ458イタリア、マクラーレン570Sのチューニングカーを展示。
そしてこのフェラーリ458VXはエアロパーツ、カラーリングともに秀逸だと思います。
各メーカーの量販モデル(フラッグシップではないという意味で)を展示しているあたりが商売上手で、数の出るモデルを対象にエアロパーツを積極的に売ってゆこうという姿勢を見てとることができますね。
なお、このウラカンはスタントマン夫妻に納車されたもので、エクストリームなドリフト動画が公開されています。
BMW i8。
カラフルなホイールが背後に展示されていますね。
ライトブルー、グリーン、ピンクが揃うあたり、「さすが西海岸」という感じです。
こちらはマクラーレン570Sのカスタムカー、「570VX」。
ヴォルシュタイナーは最近この「VX」というネームでのエアロパーツを増加させているようですね。
上のウラカンと同じくグレーのボディカラーですが、ウラカンのホイールがブラックであるのに対し、こちらはホワイト。
ブレーキキャリパー、センターキャップはレッドとなり、良いアクセントになっています。