なんとなく気持ちは理解できる、フィアット124スパイダーの「フェラーリ仕様」。
意外と手が込んでおり、フロントフードのエンブレム、グリル、ホイールのセンターキャップなどが「跳ね馬」エンブレムへと交換されています(もとのボディカラーもこのカスタムを前提でレッドにしたのかも)。
このフィアット124スパイダーは「アバルト」ではないものの、「アバルト595」だと純正にてフェラーリ仕様がありますし、(そのあたり関連性を考慮すると)ギリギリ許容できる範囲ではないか、と考えています。
ただ、フィアットとアバルトとの関係性、フィアットとフェラーリとの関係性を知らない場合はそのあたりの「ギリギリ」が理解できない場合もあるかもしれませんね(その場合、アバルト595の”純正フェラーリ”仕様ですらフェイクと疑われる可能性も)。
なお日本でもMR2をフェラーリ仕様にしているケースが時々見られましたが、それだけフェラーリは吸引力の強いブランドである、と思います。
VIA:CARSCOOPS