ランボルギーニ/フェラーリ/ポルシェオーナーのブログ。クルマのほか、腕時計、トラベルなどライフスタイルに関わる情報をお届けします。

Life in the FAST LANE.

>その他イタリア車 >ランボルギーニ

元ロータスCEOが「中身はランボルギーニ」でデ・トマソ・パンテーラを復活させる計画を公表

投稿日:2017/12/19 更新日:

| 元ロータスCEO、ダニ・バハーの手がけるスーパーカープロジェクト |

アレス・デザインが自社のスーパーカー「プロジェクト・パンサー」のイメージを公開。
アレス・デザインはフェラーリの副社長、ロータスCEOを歴任したダニ・バハー氏の経営するコーチビルダー。
現在はイタリア・モデナに拠点を置き、メルセデス・ベンツ、ランボルギーニ、ロールスロイスなどのカスタムを「富裕層向け」に行っています。

関連投稿
「アレス・デザイン」によるメルセデス・ベンツGクラス。外装総とっかえで8000万円
ダニ・バハールの「アレス・デザイン」によるウラカン。これはイケル

中身はランボルギーニ・ウラカン

なお中身はランボルギーニ・ウラカンそのもので、アルミ+カーボン製のシャシー、4WDシステム、5.2リッター自然吸気V10エンジンなど、まさに「そのまま」。
ただし外装はずべて入れ替えられるようで、画像と名前の通り「デ・トマソ・パンテーラ」。※”パンテーラ”は英語で言うところの”パンサー”

ARES-Design-Project-Panther-3

ダニ・バハー氏によると「3年前にアレスを始め、すでに200以上もの顧客に車を送り届けてきた。外装やインテリア、エンジンなど車に関わるすべてをカスタムしてきたが、我々のファクトリーはさらに上のレベルでのカスタムを可能としており、これまで地元のスーパーカーメーカー(フェラーリとランボルギーニ?)で働いてきた情熱あるエキスパートともに新しいデザインやエンジニアリングを提供する」とのこと。

ARES-Design-Project-Panther-2

現在「プロジェクト・パンサー」については開発段階にあるとしており、エアロダイナミクスやクラッシュテストについて調整中で、2018年後半には発売が可能だとしています。

デ・トマソ・パンテーラはこんな車

なお「デ・トマソ・パンテーラ」はデ・トマソがアメリカ市場向けに発売した車で、フォードとの共同開発。
デザインはイタリアのカロッツェリア・ギア(のトム・ジャーダ)、エンジンはフォード由来の5.8リッターV8を採用。

バックボーンフレームやスペースフレームを採用することが多かったイタリアンスーパーカーとしては珍しく量産性に優れる「モノコック」を採用しており、加えてフォードからの流用パーツによって開発コストを抑え、安価な価格設定を実現することでアメリカでは好調なセールスを記録したモデル。

デ・トマソはこんな人物

「デ・トマソ」はかつてマセラティを所有していたこともあり、その頃に大ヒット作「ビトゥルボ」を世に送り出た人物としても知られます。
なんだかんだで商才には長けていたようで、「パンテーラ」においてもうまくコネを使ってフォードを抱き込んでの開発に成功していますが、自動車人というか車への愛情という点では他メーカーの創業者には劣り、あくまでも自動車を「ビジネス」として見ていた模様。
現実的にパンテーラもウエットサンプを採用していたので重心が高く、そのほかにも構造的な欠陥、慢性的なトラブル体質を抱えた車であった、とされていますね。

さらにデ・トマソは人によって評価の分かれる人物で、高くそのビジネス手腕を評価する人もいれば、自動車を「お金儲けの道具」にして色々と台無しにしてしまった、と見る向きも(ぼくは後者)。

関連投稿
マセラティ「2019年以降発売する車はエレクトリック化」。そもそもマセラティってどんな会社?

なお、今回の「プロジェクト・パンサー」について、デザイン関係の権利や名称についてはどうなっているのか不明。
デ・トマソの名前は関していないものの「デ・トマソ・パンテーラ」をイメージしているのは明らかで、これが無断でのプロジェクトだと訴えられても文句は言えないレベル(現在デ・トマソの商標権などは中国企業が購入したと伝えられている)。

合わせて読みたいデ・トマソ関連投稿

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->その他イタリア車, >ランボルギーニ
-, , , , , , ,

© 2022 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5