フロント、サイドは「グリルレス」化、よりデザインは複雑に
ランボルギーニが、ウラカンのフェイスリフトモデルについて、ついにティーザーキャンペーン開始。
実車はジュネーブ・モーターショーにて公開されると思われますが、それに先立ち今回の画像のように、チョコチョコと情報が小出しにされるものと思われます。
なお、今回のティーザー画像が公開されたのはランボルギーニがリリースしているアプリ「Lamborghini Unica」内で、これはランボルギーニからの招待がないと利用できないものとなっています。
ヘッドライトは変更なし?
今回公開されたのはヘッドライトの内部とサイドステップ。
ヘッドライトについては現行モデルと大差ないように見えますね。
なお通常はフェイスリフト(マイナーチェンジ)というとヘッドライトやテールランプを変更するのが一般的ですが、ランボルギーニの場合、「アヴェンタドール→アヴェンタドールS」への移行についてもヘッドライト、テールランプが変更されておらず(品番は変わっているかもしれない)、よってウラカンもこれらについては「変更がない」のかもしれません。
一方でフロントバンパーやリアバンパー、サイドステップの形状は大きく変更されることになると思われ、これはすでにフェイスリフトモデルのスパイフォトが目撃されているとおりです。
スパイフォトだと、まだまだカモフラージュシートで隠されている部分が多く判別が難しい部分もあるものの、雰囲気的にはテルツォ・ミッレニオそして先にフェイスリフトを迎えたアウディR8に近いものとなりそうですね。
ちなみにランボルギーニのデザイナーはテルツォ・ミッレニオ以降(アヴェンタドールSVJも)、ポルシェからやってきた Mitja Borkner氏 が努めており、この新型ウラカンについても、同氏の手腕が発揮されることになりそうです。
サイドステップには「フィン」が追加
そしてこちらはサイドステップ。
これまでと大きく雰囲気は変わらないものの、ラインが三角形を基調とした直線」からやや弧を描いたものとなり、フィンやガイドのような(グロスブラックの)パーツが取り付けられていることがわかりますね。
こちらは現行のサイドステップ。
サイドステップ奥にはグリル(ネット)が見え、しかし現在ランボルギーニは「グリルレス」デザインを推し進めており、フロント同様、サイドステップからもグリルが消滅するものと思われます(洗車が楽になる)。
出力やそのほかのパフォーマンスについては今のところ不明。
ただしエンジンは620馬力以上を発生すると見られ、0-100キロ加速は3秒以下となる可能性が大。
加えてアクティブエアロなど新基軸が盛り込まれるかどうかも気になるところです。