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ドイツのチューナー「マンハート」がランボルギーニ・ウルスをチューン。出力はアヴェンタドールSVJ超えの812馬力

投稿日:2019/02/06 更新日:

デリバリーの本格化とともにウルスのチューニングも本格化

ドイツのチューナー、マンハートがランボルギーニ・ウルスのチューニングプログラムを公開。

マンハートというとBMWそしてメルセデス・ベンツ、アウディといったジャーマンスリーのチューンをメインに展開していたものの、最近だとポルシェ911のカスタムを披露したり、そのラインアップを拡大する傾向にあるようです。

そして今回はランボルギーニ・ウルスということになりますが、マンハートではなんとその出力を812馬力にまで向上させています(ノーマルのウルスは650馬力)。

812馬力はランボルギーニ・アヴェンタドールをも超える

なお、この「812馬力」というのはアヴェンタドールSVJの770馬力を超えた数字で、やはりこれは「ターボエンジンならでは」。

ウラカン、アヴェンタドールのエンジンは「自然吸気(NA)」ですが、自然吸気エンジンの出力を向上させるのはコストや技術的にそうとうに難しく、NAのままパワーアップさせるのは更に困難(よって、ターボやスーパーチャージャーをアドオンすることになる)。

しかしながらターボエンジンだと「ターボを大きくしたり」「ブースト圧を上げたり」といった手法で比較的容易にパワーアップが達成できることになって、そこで「ウルスがアヴェンタドールのパワーを簡単に超えてしまう」という状況が発生することになるわけですね。

実際に今回マンハートはタービンとEUC、エキゾーストシステム(テールパイプのインナーがレッドに)の変更のみによってこの出力アップを獲得していると述べており、その他だと8速ATの強化、ホイールの交換、エアロパーツの装着といったところ。

なお、エアロパーツに関してはロシアの「トップカー」の製品を使用しているようで、 これはにボンネット、フロントバンパーアンダー、フロントエアインテーク、フェンダーエクステンション、サイドスプリッター、ドアモールディング、サイドスカートエクステンション、リアディフューザー、リアアウトレットスプリッター、リアスポイラー上部、リアスポイラー下部といった構成(鍛造カーボン製なのか、マーブル柄のように見える)。※前後のシャークエンブレムもトップカーのもの

開いたフロントフードから見える通り、その裏面は「迷彩柄」で、これは着色したカーボンファイバーとケブラー繊維によって再現しているようですね。

通常、マンハートは自社のデモカーのボディカラーに「ブラック」、そしてゴールドのアクセントを採用する事が多いようではあるものの、今回は珍しくイエローにブラックのアクセント入りなのが面白いところです。

VIA:MANHART

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  • この記事を書いた人

JUN

興味の範囲が広く、猫、小説、映画、音楽、腕時計、クルマなど。 酒、タバコ、ギャンブルは一切しません(ある意味では自分の人生そのものがギャンブル)。 いま欲しいクルマはアルピーヌA110。

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