| ランボルギーニは3月14日から生産を停止してた |

ランボルギーニがプレスリリースにて「5月4日から生産を再開する」と発表。
3月14日から生産を停止していたので2ヶ月近く工場が稼働しなかったということになりますが、再開はイタリア首相令に基づいたもので、従業員の安全には最大限の配慮を行った上で行う、とのこと。
なお、今後の生産については「休止していた期間の分だけ」後倒しになるのか、それともこの遅れを取り戻すべく「交代制で」工場をフル稼働させるのかは現時点では不明。
いずれにせよ、コロナ前の予定に比較すると多少なりとも遅れが出ることに間違いはないと考えていて、ぼくのウラカンの生産も「予定よりも遅くなる」と捉えていたほうがいいのかも。
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ランボルギーニの第一四半期は好調
そして第一四半期(1ー3月)のうち、3月の後半は生産活動ができないままに終了することとなっていますが、ランボルギーニよると「それにもかかわらずいい結果を残せた」。
ただし販売や生産台数は明かされておらず、「昨年に比較してもいい結果だった」のか、それとも「コロナショックを考慮すると、まだいい数字だった」のかは不明ですが、ここ最近の傾向からすると「昨年と比較しても良かった」のかもしれません。
ランボルギーニは5月7日にニューモデルを発表
そして今回の発表で最も重要なのは、「我々のモデルレンジを完成させるニューモデルを5月7日にオンラインで発表する」と述べていること。
このモデルについては全くのナゾであり想像すらできない状態ですが、一つの可能性は「ウラカンEVO RWD スパイダー」。
ウラカンはモデルライフ後半となり「EVO」へスイッチしており、そのEVOには「クーペ」「スパイダー」が揃い、後輪駆動モデルの「RWD」は現在「クーペ」のみ。
よってこれに「スパイダー」追加されれば一応のラインアップが完成する事にはなりますね。

ただ、ウラカンEVOにも、ウラカン”ペルフォルマンテ”に相当するモデルが登場すると思われ、それを鑑みるにウラカンEVO RWDスパイダーが登場したとしても「モデルレンジ完成」とは言い難いようにも。
そのほか、アヴェンタドールの「ファイナル」モデルの可能性もなきにしもあらずで、しかしアヴェンタドールは「延命」が決まったという話もあるためにこれは「なさそう」。
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そのほかウルスのハイパフォーマンスモデルという可能性もゼロではなく、しかしこれも「薄そう」。
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しかしながら、一番可能性がありそうなのは「ブランニューモデル」。
というのも「モデルレンジを完成させる」とプレスリリースで語っているので、つまりはランボルギーニのモデル構成を完成させるということになり、(アヴェンタドールやウラカン、ウルスの追加モデルではなく)モデルラインアップとして現在欠けているパズルのピースを埋めるということになるのでは、と考えています。
そうなるとここ最近で「ブランニューモデル」として発表されそうなのは例の「ハイパーカー」。
つまりは6.5リッターV12、830馬力のサーキット走行専用モデルが発表される可能性がもっとも高いのかもしれません。
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VIA:Lamborghini