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【動画】ランボルギーニの最新限定ハイパーカー「SVC12」の内装が明らかに!サーキット走行専用モデルなのに意外とオシャレ

2020/06/30

| ダッシュボードの送風口はそれだけで”オブジェ”としても通用しそうだ |

さて、先日その外観がカモフラージュつきながらも公開されたランボルギーニの新型ハイパーカー、「SCV12」。

この名称が市販時にもそのまま採用されるのかどうかは不明ですが、このSCV12はランボルギーニのモータースポーツ部門であるスクアドラ・コルセから発売されることになると言われており、「ランボルギーニ」から発売されるクルマには名前が与えられ、「スクアドラコルセ」から発売されるクルマには「アルファベットと数字」という命名法則となるのかもしれません。

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ベースはランボルギーニ・アヴェンタドール

なお、このSCV12のベースはアヴェンタドールで、カーボンモノコック、そして6.5リッターV12エンジンが引き継がれることになるものの、もちろん専用のチューニングがほどこされるほか、サブフレームやサスペンション、ブレーキシステムも専用品に。

そのスタイルも大きく変更され、空力そして超高速時の安定性を考慮してロングノーズ&ロングテール化されることも判明しています(全幅もかなり拡大されていそう)。

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今回は内装の一部が公開に

そして今回動画にて明らかになったのがSCV12のインテリア。

このSCV12はサーキット走行専用モデルとなるものの、見たところけっこうオシャレ。

ダッシュボードやエアコン吹き出し口など全てが専用品となるようですが(エアコンはなく、単なる送風口なのかもしれない)、エアコン吹き出し口は六角形をモチーフとしたデザイン性が高い形状が与えられていることがわかります。

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なお、この六角形について外装においても反復され、ドアミラーやフロントバンパー内のドライビングランプも「六角形」。

いかにサーキット走行専用モデルといえど、高いデザイン性を追求するところは「いかにもランボルギーニ」ですね。

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なお、ダッシュボードにはメーターが装備されず、メーター及びインジケーターはステアリングホイール、そしてルーフに集中しており、ここもベースとなるアヴェンタドールと全く異なる部分。

エンジン回転数などの情報はすべてステアリングホイール内のディスプレイに表示されることになりますが、やはり回転させるとその表示が読み取りにくくなり、となるとケーニグセグ・ジェスコに採用されていた「ステアリングホイールをどんなに回転させても、表示が必ず上を向く」あのディスプレイが(下の画像)が欲しくなってしまいますよね。

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そしてこういった「サーキット走行専用」限定モデルが発売されると必ず出てくるのが「行動走行可能な仕様へのコンバート」要望ですが、この突起物やウイングの大きさ、前後バンパーのトンガリ具合を見るに、これを(公道を走行させるための)法規に適合させるのは(非常に)困難かもしれません。

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VIA:Lamborghini Squadra Corse

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