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【動画】ポルシェ「911ターボS」「タイカン・ターボS」のガソリンVSエレクトリックのターボS対決!その結果はいかに?

2020/07/06

| やっぱり911ターボSは無敵だった |

carwowがポルシェ「911ターボS」と「タイカン・ターボS」とのドラッグレースを収めた動画を公開。

方やガソリンエンジン搭載車のフラッグシップ、方やエレクトリックカーのフラッグシップということになりますね。

スペックから見てみると、ポルシェ911は3.8リッター・フラットシックス・ツインターボエンジンを搭載し出力は650馬力/800Nm、駆動方式は4WD、車体重量は1,640kg。

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対するタイカン・ターボSはエレクトリックモーターを前後に搭載する4WDで、出力は750馬力/1049Nm、車体重量は2,313kg。

0-100km/h加速については911ターボSが2.7秒、タイカン・ターボSが2.8秒という数字です。

なお、タイカンはピュアエレクトリックカーなのでターボチャージャーを持ちませんが、それでも「ターボ」という名称が与えられているのは、ポルシェ曰く”「ターボ」という呼称は、タービンの有無にかかわらず、ポルシェがトップレンジに与えるものだから”。

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その加速性能は両者で逼迫していた

そしていざポルシェ911ターボSとタイカン・ターボSとの加速競争。

動画では両者のメーターも収めていますが、面白いことに加速にかかる時間と速度域とはほぼ同じ。

セオリーからするとエレクトリックカーであるタイカン・ターボSのほうが出だしに優れるはずですが(エレクトリックモーターは回転数が上がらなくともピークトルクを出せるが、ガソリンエンジンはエンジン回転数が上がらなければトルクが出ない)、スタートからゴールまでほぼ同じペースで911ターボS、タイカン・ターボSが走り続けることに。

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これにはいくつかの要因があると思われ、まずポルシェ911ターボSは「リアエンジン」というレイアウトに起因し、通常のガソリン車に比較してトラクションがガツンとかかること。

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そしてもちろん、タイカン・ターボSのほうが700kg近く重いためにエレクトリックモーターのメリットが「帳消し」になってしまったこと。

ただ、それでもタイカン・ターボSは世界最速の部類であるのは間違いなく、むしろ911ターボSが「速すぎる」と考えても良さそう。

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結果としては、ゼロヨンだとタイカン・ターボSは911ターボSのわずかコンマ1秒遅れ。

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実際のところ、これまで無敵であったテスラ・モデルSよりも速いタイムを記録しており、やはりタイカン・ターボSは「相当に速い」と断じて良さそうですね。

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それでは動画を見てみよう

そしてこちらが911ターボSとタイカン・ターボSとの加速競争動画。

最初から最後までほぼ差がないという奇妙な動画です。

こちらはフェラーリGTC4ルッソ、BMW M8コンペティション、日産GT-Rという4WDそして4シータースーパースポーツの加速競争。

フェラーリ488ピスタ、マクラーレン720S、ランボルギーニ・アヴェンタドールSVというスーパースポーツ3台の加速競争。

ランボルギーニ・アヴェンタドールSVとアヴェンタドールSVJというハードコアモデル同士の対決動画。

参照:carwow, 888MF

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