ランボルギーニ/フェラーリ/ポルシェオーナーのブログ。クルマのほか、腕時計、トラベルなどライフスタイルに関わる情報をお届けします。

Life in the FAST LANE.

>ランボルギーニ

ランボルギーニ・アヴェンタドールは登場してもう10年!この10年そして10の技術を振り返るコンテンツが公開

投稿日:2021/07/01 更新日:

ランボルギーニ・アヴェンタドールは登場してもう10年!この10年そして10の技術を振り返るコンテンツが公開

| アヴェンタドールはランボルギーニのV12モデル史上「初」がめじろ押し |

加えて、アヴェンタドールはもっとも成功した「ランボルギーニのV12モデル」に

さて、ランボルギーニ・アヴェンタドールシリーズはすでに発売10年目に突入していますが、今回ランボルギーニが「その10年」を振り返るコンテンツを公開しています。

アヴェンタドールは2011年3月にジュネーブにて発表され、その際にステファン・ヴィンケルマンCEOが語ったのが「我々のスーパーカーの未来は、アヴェンタドール LP 700-4によって現実のものとなった」。

そしてアヴェンタドールは昨年に累計生産1万台を超えており、ランボルギーニのV12モデル史上最大のヒットとなったわけですね。

ランボルギーニ・アヴェンタドールが9年で1万台の生産を達成!V12モデルの常識を破り、予想の倍近いペースで売れ続ける

| 1万台目のアヴェンタドールは「SVJロードスター」、タイの顧客のもとへ | ランボルギーニが「アヴェンタドールの生産台数が1万台に達した」と発表。これは発売されてから9年目にしての快挙となりますが ...

続きを見る

ランボルギーニ・アヴェンタドールは「4つのバリエーション」で構成

なお、ランボルギーニによると、そのバリエーションは「4つ」。

「アヴェンタドールLP700-4」「アヴェンタドールSV(スーパーヴェローチェ)」「アヴェンタドールS」「アヴェンタドールSVJ」。

21-06-30 20.02.31

ランボルギーニ・アヴェンタドールにはこういった特徴がある

そしてランボルギーニが紹介するアヴェンタドールシリーズの「10の特徴」を見てみましょう。

1.カーボンファイバー

アヴェンタドール LP 700-4は、これまでのランボルギーニのスーパーカーには見られなかったカーボンファイバー製モノコックを採用し、複合材料の生産と開発におけるランボルギーニのリーダーシップを確立しています(ランボルギーニはカウンタック・アニバーサリーにて、はじめてカーボンファイバーを採用しており、カーボンに関する歴史が長い)。

当時は量産車でこれほどまでに多くの容積においてカーボンファイバーを使用した例は少なく、ランボルギーニはこれを「自社で生産する最初の企業」になったとのこと。

021-06-30 20.15.13

アヴェンタドールのカーボンファイバー製モノコックは、ランボルギーニが特許を取得している様々な技術を用いて作られており、コックピット、フロア、ルーフを一つの構造にまとめた「シングルシェル」モノコック構造を持つために極めて高い構造剛性が確保され、前後2本のアルミ製サブフレームと合わせて、高い構造剛性と229.5kgという非常に軽い重量を実現しています。

そして、このカーボン製モノコックをベースとした「SCV12」はスチール製ロールケージを使用せず”はじめてFIAの安全基準を満たした”クルマになったともアナウンスされていますね。

アヴェンタドールのインテリアには、市販車で初めてとなるカーボンスキン技術が採用されており、この超軽量素材は、特殊な樹脂と組み合わされ、非常にソフトな手触りで、極めて高い耐摩耗性と柔軟性を備え、「ランボルギーニストア」ではこの素材を使用したバッグを購入することも可能です。

ランボルギーニ・エッセンツァSCV12が「スチール製ロールケージを持たずにFIAのハイパーカー規定をクリア」した第一号に
ランボルギーニ・エッセンツァSCV12が「スチール製ロールケージを持たずにFIAのハイパーカー規定をクリア」した第一号に。強固なカーボンセルが貢献

| もろもろの事情を鑑みるに、ランボルギーニはやはりエッセンツァSCV12でル・マン24時間レースに出たかったようだ |この記事のもくじ| もろもろの事情を鑑みるに、ランボルギーニはやはりエッセンツァ ...

続きを見る

2.4WDシステム

アヴェンタドールはその強大なパワーをコントロールするため、全車4WDを採用。

ハルデックス製のトルク分配器、リアのセルフロッキング・ディファレンシャル、ESPと一緒に作動するフロント・ディファレンシャルの3つのコンポーネントで構成され、わずか数ミリ秒の間に車両のハンドリング状態に合わせてトルク配分を行ない、最大でフロントに60%を配分できる、とのこと。

1-06-30 20.01.38

3.サスペンション

ランボルギーニ・アヴェンタドールは、初代モデルから革新的なプッシュロッド・サスペンションシステムを搭載。

このサスペンションはF1からヒントを得たもので、各ホイールのハブハウジングの下部に取り付けられたロッドが、フロントとリアのフレーム上部に水平に取り付けられたショックアブソーバーとスプリングのアッセンブリに「力を伝える(押す)」という仕組みを持っています。

このプッシュロッド式サスペンションシステムは、その後、アヴェンタドール・スーパーヴェローチェに搭載されたマグネトレオロジー・ショック・アブソーバー(MRS)によって、道路状況やドライビングスタイルに適応するように進化し、コーナリング時にはロールが大幅に減少し、車両のハンドリングとステアリングレスポンスが大幅に向上。

加えてこの「アダプティブ」サスペンションは、ブレーキング時におけるフロントダイブを低減する、とのこと。

21-06-30 20.15.20

4.ISR(インディペンデント・シフティング・ロッド)

アヴェンタドールには、2011年のロード用スーパースポーツカーとしては異例のロボット式クラッチを持つギアボックスを搭載。

このシステム(7速+リバースギア)は、いわゆる(デュアルクラッチではないシングルクラッチとしては)非常に速いギアチェンジを実現しています。

ISRギアボックスは、2本の軽量なカーボンファイバー製シフティングロッドがシンクロナイザーを同時に動かし、ギアの締結と解除を行いますが、このシステムにより「人間の瞬きと同じ速度」である、わずか50ミリ秒のギアシフトタイムを可能としています。

021-06-30 20.15.06

5.ドライブ・セレクト・モード(EGO)

アヴェンタドール LP700-4のドライビングモードでは、3種類のマニュアル(ストラーダ、スポーツ、コルサ)と2種類のオートマチック(ストラーダオート、スポーツオート)あわせて5つが選択可能。

しかしその後アヴェンタドール・スーパーヴェローチェでは、これらのモードに対しドライビングセットアップを変更する機能が強化され、3つのドライブセレクトシステムモード(ストラーダ、スポーツ、コルサ)を通じ、エンジン、トランスミッション、ディファレンシャル、ショックアブソーバー、ステアリングを調整することが可能。

さらにアヴェンタドールSでは、ドライバーが4つのドライビングモードを選択できるまでに進化を遂げています。

021-06-30 20.02.04

6.ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・アッティバ(LDVA)

アヴェンタドールでは、ランボルギーニ・ダイナミカ・ヴィークル・アッティバ(LDVA)コントロールユニットが縦方向の制御を行いますが、これは、アヴェンタドールSで初めて導入された改良型ESCであり、選択したドライビングモードに応じてトラクションと車両ハンドリングをより速く、より正確に制御する、とのこと。

LDVAは車輌隅々にまで取り付けられたセンサーから送信される情報を通じて車両の動きに関する正確な情報をリアルタイムに受信し、その後にすべてのアクティブシステムの最適なセットアップを瞬時に決定し、あらゆる走行条件で最高のハンドリングを保証します。

21-06-30 20.02.24

7.ランボルギーニ・アッティーバ2.0(ALA2.0)/ LDVA2.0(Aerodinamica Lamborghini Attiva 2.0)

アヴェンタドールのロードホールディングとパフォーマンスを向上させるため、アクティブエアロ「エアロダイナミカ・ランボルギーニ・アッティバ 2.0システム」がアヴェンタドールSVJに導入され、さらに改良された第2世代のLDVAシステムも導入。

ランボルギーニが特許を取得したALAシステムは、ウラカン・ペルフォルマンテに初めて搭載されていますが、アヴェンタドールSVJではALA 2.0にアップグレードされることになり、ALAは状況に応じて空力負荷を積極的に変化させ、加速時には低ダウンフォース、コーナリング時には高ダウンフォースを実現。

これはエレクトリックモーターがフロントスプリッターとエンジンフードのアクティブフラップを開閉し、フロントセクションとリアセクションの気流を変化させるというロジックを持ちますが、ランボルギーニ・ダイナミカ・ヴィークル・アッティバ2.0(LDVA 2.0)コントロールユニットは、さらに改良された慣性センサーを搭載し、かつALAシステムのフラップは500ミリ秒以内に作動することにより、あらゆる走行条件下において最適なエアロダイナミクスを発揮します。

8.オール・ホイール・ステアリング

アヴェンタドールSでは”ランボルギーニ初の”オール・ホイール・ステアリングが導入され、全輪操舵システムによる横方向のコントロールが可能に。

このシステムは、低・中速域では俊敏性を、高速域では安定性をもたらすことになりますが、ランボルギーニ・ダイナミック・ステアリング(LDS)と組み合わされ、より自然なレスポンスと、タイトなカーブでの反応を示すように設計されています。

動作に関しては2つの独立したアクチュエーターがドライバーのステアリング操作に対して5ミリ秒以内に反応してリアルタイムの角度調整を可能にし、ロードホールディングとトラクションのバランスを改善するとのことですが、低速時には、後輪がステアリングの角度と逆方向に動くため、実質的にホイールベースを小さくすることができ、高速走行時には前輪と後輪がステアリングと同一方向になるため、ホイールベースを実質的に増やすことができ、安定性の向上と車両の反応性の最適化を実現しています。

021-06-30 20.02.10

9.ストップ・スタート・システム(アイドリングストップ)

ランボルギーニ・アヴェンタドールには、スーパーキャパシタを備えるストップ・スタート・システムが搭載され、これによって燃料消費量の大幅な改善を可能としています。

このスーパーキャパシタの使用によって180ミリ秒以内にエンジンを再始動することが可能となり、これは従来の(一般的な)ストップ・スタート・システムよりもはるかに高速だとされています。

1-06-30 20.01.51

10.気筒休止システム

燃費向上施策として、アイドリングストップとあわせて用いられるのが気筒休止システム(CDS=Cylinder Deactivation System)。

これは負荷が軽減された状態で135km/h以下の速度で走行しているときに、2つのシリンダーバンクのうち1つを休止させ、直6エンジンとして機能させるもの(ウラカンのV10エンジンにも備わっている)。

この場合でも加速のためにアクセルを踏むとすぐさま休止している片バンクが復帰しますが、この技術によってアヴェンタドールの複合燃料消費量は7%削減されることに。

021-06-30 20.01.58

合わせて読みたい、ランボルギーニ・アヴェンタドール関連投稿

ランボルギーニ・アヴェンタドールS最終限定モデル、「アヴェンタドール Japan Limited Edition」
ランボルギーニ・アヴェンタドールSが2021年に生産終了!最終限定モデルとして7台のみの「アヴェンタドール Japan Limited Edition」が発売

| 7台それぞれのアヴェンタドール Japan Limited Editionは固有の仕様を持つ |この記事のもくじ| 7台それぞれのアヴェンタドール Japan Limited Editionは固有 ...

続きを見る

レゴテクニックによる「実物大」ランボルギーニ・シアンFKP37が完成
ランボルギーニが2025年までのロードマップを発表!2024年にはガソリン車を全廃し全車ハイブリッドに、そして2025年以降には「初の」EVを発表

| ランボルギーニは新たなる新天地「コル・タウリ」を目指す |この記事のもくじ| ランボルギーニは新たなる新天地「コル・タウリ」を目指す |ついに「第4の」ランボルギーニ投入計画が具体的にそのロードマ ...

続きを見る

参照:Lamborghini

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->ランボルギーニ
-, , , ,

© 2022 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5