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ちょっと待ってぇぇ!ランボルギーニが「重要なニュースがある」と投稿。動画を見るとあの「ストラトスHFゼロ」と関係がありそうだぞ・・・

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ちょっと待ってぇぇ!ランボルギーニが「重要なニュースがある」と投稿。動画を見るとあの「ストラトスHFゼロ」と関係がありそうだぞ・・・

| ストラトスHFゼロはスーパーカーの歴史を語る上では絶対に避けて通れない |

ただし、ストラトスHFゼロは「ランチア」のエンブレムをつけたクルマでもある

さて、ランボルギーニがツイッターに「秘密を守れるか?我々はエキサイティングなニュースを用意している」というコメント共に動画を投稿。

動画を見るとなにやらクラシックモデルのレストアを行っているようで、その様子が紹介され、そして「それは50年前に、未来に向かって路上を走り始めた」、さらに「そして今、戻ってくる」という文字も動画の終わりに添えられています。

50年前というと、つい先日後継モデル「LPI800-4」が発表されたカウンタックが発表された年(1971年3月11日午前10時)ですが、カウンタックのレストアにしては「やや大げさ」。

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ランボルギーニは自社の生産するクラシックカーをレストアする「ポロストリコ」なる部門を持ち、これまでにもカウンタックやミウラ、イスレロ、ハラマ、エスパーダ、そして「ミウラSVR」などのレストアを行っているものの、ここまで大きく扱ったり、ましてや予告を行うことはなかったわけですね。

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そこでボクは考えた

となると、今回ランボルギーニが公開しようとしているモデルは、通常のラインアップであり、なにか特別なモデルである可能性が高く、50年くらい前でそれに該当しそうなのは「ブラボー」。

ただしこれは1974年の作品なので、「50歳」には若すぎます。

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そこでひとまず動画の内容をここで見てみましょう。

まず登場するのは、なんともアバンギャルドなシート。

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ちなみにカウンタックのシート形状はこういった感じなので、やはり今回発表されるであろうモデルは「カウンタックではない」と考えられます。

さらにミウラのシート形状とも異なるので、ミウラのレストアモデルでもなさそうですね。

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そして動画に戻ると、ひたすらインテリアのレザーを縫う姿が紹介されます。

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パッド入りのパーツも。

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センターコンソールにレザーを貼り・・・。

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そしてランボルギーニのロゴ入りメーター。

ちなみに古いロゴ、そしてアナログメーターを採用しているので、今回発表されるモデルは「現行車種をカスタムしたワンオフモデルではなく、1970年代当時のレストア車」というのは間違いなさそう。

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いったいこのナゾのクルマは何?

とにかく謎が深まるばかりですが、ぼくはこの動画の冒頭に登場するシートを持つクルマを知っていて、そう、このシートを採用するクルマは世界にただ一台。

それはランチア・ストラトスHFゼロ!

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そしてストラトスHFゼロのシートは今回の動画のシートと完全一致。

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ちなみにストラトスHFゼロ(もしくはストラトス・ゼロ)もまたカウンタックをデザインしたベルトーネの作品であり、「最も車高の低いクルマ」を目指して作られ、1970年に発表されたコンセプトカー。

ランチアの名が示すとおり、ランチア・フルビアのコンポーネントを流用してミドシップに仕立て上げたクルマで、これがのちの「ランチア・ストラトス」へと発展します。

なお、「ドア」はなく、フロントグラスがパカっと開き、クルマのフロント(黒い部分)を踏みつけて乗車するという奇抜なスタイルを採用しています。

参考までにですが、ベルトーネでは1968年にアルファロメオ・カラボ(カラーボ)を発表しており・・・。

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カウンタックよりも先にシザースドアを採用していた!

1970年にはランチア・ストラトスHFゼロ、

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1971年にはランボルギーニ・カウンタック(画像は1974年のLP400)、

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そして1974年にはランボルギーニ・ブラボーを発表していて、これらの間には一連の関連性が見られます。

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よく名前の出て来るベルトーネ。そのデザインや「なぜ消滅したのか」を考えてみる

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なぜランボルギーニがランチアを?

そこでちょっとわからないのが、今回もしランボルギーニがストラトスHFゼロをレストアするとして、「なぜこのクルマを」ということ。

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デザイン的つながり、そしてベルトーネという「カウンタックとの関連性」は認められるものの、ほかメーカーのクルマをレストアすることは考えにくく、そしてメーターにランボルギーニのエンブレムが見えること(そもそもストラトスHFゼロには円形のメーターはない)、そしてレストアしているセンターコンソールやその他パーツの形状が当時のストラトスHFゼロと微妙に異なることからも、今回発表されるであるレストア車はストラトスHFゼロではないのかもしれません。※ただ、ティーザー動画に登場するディティールが、発表されるクルマのものとは限らない。フェラーリ296GTBのティーザー画像に使用されたステアリングホイールも他車のものだったので、イタリアの自動車メーカーはあまりここにこだわらないのかも

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しかしながら、ランボルギーニはその未来を示すコンセプトカー「テルツォ・ミッレニオ」発表の場にもストラトスHFゼロの模型を登場させているので、ストラトスHFゼロに対してなんらかのコネクションを感じているのは間違いなく、ここはとにかく発表まで「待つ」以外になさそうですね。

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ランボルギーニがツイッターに投稿した動画はこちら

参照:lamborghini

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