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「新型」ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4が「初期型」カウンタックLP400、「最終型」カウンタック25thアニバーサリーと走る!これ以上の光景はないな・・・。

2022/01/26

「新型」ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4が「初期型」カウンタックLP400、「最終型」カウンタック25thアニバーサリーと走る!これ以上の光景はないな・・・。

| この3台はすなわちランボルギーニの歴史をあわらしている |

こうやって見ても新型カウンタックは「やっぱりカウンタック」

さて、ランボルギーニは8月13日に新型カウンタック「LPI800-4」を発表していますが、今回はじめてその新型カウンタックが路上を走ることになったと発表し、あわせてその画像も公開しています。

なお、カウンタックLPI800-4とともに走るのは「最初の」市販カウンタックであるLP400、そして「最後の」カウンタックである25thアニバーサリー。

これまでにランボルギーニが公開した公式フォトのなかでも「もっとも」壮観なシリーズとなっているように思います。

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ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4はこんなクルマ

ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4は「カウンタック・プロトタイプが発表されてから50周年」を記念して112台のみ(カウンタック・プロトタイプの開発コードがL112だった)が限定生産されることになるスーパーカー。

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ベースとなるのはアヴェンタドール、そしてシアンFKP37で、6.5リッターV12エンジン(780馬力)と48Vエレクトリックモーター(34馬力)とを組み合わせて走行するハイブリッドモデルです。

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このモーターはエンジンとギアボックスとの間に挿入され、パワーソースには一般的なリチウムイオンバッテリーではなく、それよりも「3倍の出力を持つ」強力なスーパーキャパシタが用いられています。

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ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4
現代版ランボルギーニ・カウンタック「LPI800-4」発表!思っていたよりも「カウンタック」、しかし回顧モデルではなくれっきとした「カウンタック後継モデル」だった

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ただ、そのルックスはアヴェンタドールともシアンFKP37とも異なり、「完全にカウンタック」。

実際のところ、カウンタックLPI800-4を注文する顧客は「実際にカウンタックを持っている人」だといい、カウンタックオーナーも認めた存在だということになりそうですね。

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ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4を注文した顧客のほとんどは「オリジナルのカウンタックを所有している人」だった!そして「所有しているカウンタックと同じカラー」を指定するケースが大半
ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4を注文した顧客のほとんどは「オリジナルのカウンタックを所有している人」だった!そして「所有しているカウンタックと同じカラー」を指定するケースが大半

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なお、このカウンタックLPI800-4の価格は1台2億6000万円程度だと言われますが(公式に価格は発表されていない)、発表後まもなく完売しており、改めてカウンタックというネームの価値を思い知らされます。

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ランボルギーニ・カウンタック
ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4の「限定112台」が当然のごとく完売!1台2.56億円、ランボルギーニは287億円を確保することに

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なお、ランボルギーニはこれまで「同じ名前を、その後継モデルに使用した」例はなく、このほかは「一つの名前は1代かぎり」において使用されていて、その意味でも今回のカウンタックLPI800-4の存在が非常に特別ということがわかります。

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ランボルギーニ・エッセンツァSCV12
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ほか2台のカウンタックはこんなモデル

そしてカウンタックLP800-4と一緒に走っているカウンタックのうち、グリーンの個体は「カウンタックLP400」。

1974年に発売されており、もっとも価値のあるカウンタックとしても知られ(生産台数は157台だといわれている)、おそらくはランボルギーニ・ミュージアム(MUDETEC)に展示されている個体だと思われます。

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そしてシルバーの個体はカウンタック25thアニバーサリー(生産台数は657台)。

1988年にランボルギーニ25周年記念として発売されており、この開発に深く関わったのはのちにパガーニを創業するオラチオ・パガーニ氏(当時、ランボルギーニにて技術主任を務めていた)。

そしてオラチオ・パガーニ氏は当時からカーボンファイバーに強い関心を持っており、この25thアニバーサリーは「ランボルギーニにとって、はじめて複合素材を使用した量産車となっています。

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参照:Lamborghini

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