
| ツインターボ・ウラカンEVOのリヤバンパーはまさかの「レス」 |
この記事のもくじ
ウラカンEVOをここまで過激にチューンする例は珍しい
さて、様々なカスタムカーやチューンドカー、レアカーを動画にて紹介するユーチューバー、RoCars。
今回はMGPガレージによってチューンされたランボルギーニ・ウラカンEVOを紹介していますが、なんとこのウラカンEVOはツインターボ化によって1,030馬力を発生するといい、動画ではもちろんその凶暴極まりないエキゾーストサウンドも披露しています。
ここで、その内外装についてどんな仕様を持つのかを見てみましょう。
1030馬力を発生するランボルギーニ・ウラカンEVOはこんな外観を持っている
まず、こちらがこのランボルギーニ・ウラカンEVOのエクステリア。

ボディカラーがマットブラックというだけではなく、ヘッドライトやウインカーのレンズにまでスモークが入ります。

ランボルギーニのエンブレムもブラック、そして一部のパーツ、そして後付けされたエアロパーツはグロスブラック。

ホイールは社外品のブラックへと交換され、車高も落とされているようですね。

小さなウイングレットを持つサイドステップも装着されます。

ただしリアの「ギャップ」はハンパない
そして驚かされるのは、フロントやサイドはかなり細かい配慮をもって仕上げられているのに対し、リアがなんとダイナミックな「バンパーレス」ということ。

その理由としては、(想像するに)この大きなタービンや、ワンオフのチタン製エキゾーストシステムを装着した結果、リヤバンパーを装着できなくなったからなのかも。
ちなみにウラカンEVOに搭載される5.2リッターV10エンジンは非常にタフなことでも知られていて、先代のガヤルドLP560-4時代からこういった「ツインターボ」チューンが盛んに行われており、2,500馬力くらいにまでパワーアップした例も見られます。
ただ、もちろんリスクもあるので、ウラカンEVOのような現行モデルではなく、ひと世代前の中古車両を安価に購入してきたツインターボ化する例が多いように認識しており、おそらくは保証が残っているであろうウラカンEVOを「ここまで」弄る例はかなり稀かもしれません。

見たところ、テールランプのレンズもブラックアウトされているようですね。

当然ながらとんでもないエキゾーストサウンド!

リアウイングはスワンネック状のステーを持ち、カーボンファイバー製の翼板はあまり見かけない形状を持っています(どこの製品なのか不明)。

サイドから見るとこんな感じで、極端にリアオーバーハングが短く見えますね。

MGPガレージ製のランボルギーニ・ウラカンEVOはこういったインテリアを持っている
そしてこちらはMGPガレージ製のウラカンEVOのインテリア。
見たところノーマルのようですが、発注時にはけっこう渋い選択を行っているもよう。

基本は「EVOトリム」、しかしブラックシートを選択してブラックの面積を最大化しています。

一方でステッチはグリーン、そしてフロアマットのエッジはグリーンレザー。
もちろんこのグリーンはブレーキキャリパーと合わせた選択ということになります。

ダッシュボードやメーターフードのステッチもグリーンですが、ステアリングホイールのステッチは「ブラック」。

センターコンソールやアームレストには「カーボンスキン」。
シックですが、けっこうお金のかかるオプションが選ばれているようですね。

11030馬力にチューンされたランボルギーニ・ウラカンEVOを紹介する動画はこちら
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参照:RoCars