
| 徐々にそのデザインが明らかにはなっているが、実際に新型V12モデルが発表されると「かなり」驚くことになると思う |
おそらくは外観だけではなく「機能」も飛躍的な進化を遂げると考えて良さそうだ
さて、ランボルギーニは3月29日にアヴェンタドール後継となる新型V12スーパーカーを発表する予定ですが、それに備えて様々なテストを行なっているもよう。
すでにパテント用の図面、そして公式フォトらしき画像がリークされているものの、まだまだわからないところが多いのも実情です。
そこで今回、おなじみスーパーカー系スパイユーチューバー、Varryx氏がその新型V12モデルの走行風景を捉え自身のYoutubeチャンネルにアップしており、ここでその内容を見てみましょう。
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アヴェンタドール後継V12モデルは繊細なデザインに?
この新型V12モデルにつき、これまでの歴代ランボルギーニV12モデルから様々なディティールを取り入れていることが明らかになっており、レギュラーモデル以外にも、シアンFKP37、チェンテナリオといった限定モデルへのオマージュが随所に見られるのがひとつの特徴。
そのため、一部からは「なんとなく見たことがあるようなデザインであり、フルモデルチェンジを迎える新型車とは思えない」という声もあるようですが、よくよく見てみると「新しい」要素も数多く、今回の動画で気づくのは「パネルの薄さ」。
とくにリアディフューザーの「片側3枚」のフィンはこれまでのランボルギーニに比較するとかなり薄いようにも見え、これは全体の印象を大きく変えるかもしれません。

さらにはサイドステップの張り出に加え、その上の「絞り込まれた」造形、フロントフェンダー後端のパネルにエア抜き用のスリットも新しく、もちろん高い位置にマウントされたテールパイプ、むき出しになったと思われるエンジン、ルーフ形状に沿ったハイマウントストップランプなども新しさが感じられるところ。

ボディパネルの多くはコンポジット素材にて構成される?
前から見てみると、シアン同様のデイタイムランニングランプを持つものの、フード形状は全く異なるように見え、加えて、より段差が明確になった「ダブルバブル」ルーフ、そして新採用のヒドゥンピラーも目を引くところ。
上述のディフューザーもそうですが、このヒドゥンパネルについても「薄く」成形されていて、これらはそもそも通常のクルマでは実現できないたぐいの構造でもあり、かつアルミやスチールといった素材(を使用したプレス加工)でも再現が難しく、つまりはコンポジット素材にて、手間をかけないと作ることができないということを意味するのだと思われます。

ランボルギーニ・アヴェンタドール後継モデルが走行する様子を収めた動画はこちら
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参照:Varryx