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ランボルギーニ・レヴエルトはこうやって作られる!工場内でのカーボンフレーム製造、パワートレーンや内装の装着を経て色とりどりのレブエルトが誕生してゆく【動画】

ランボルギーニ・レヴエルトはこうやって作られる!工場内でのカーボンフレーム製造、パワートレーンや内装の装着を経て色とりどりのレブエルトが誕生してゆく【動画】

| すでにランボルギーニはレヴエルトの量産を行えるだけの準備を整えているようだ |

顧客スペックと思われる「カスタムカラー」と思しきレヴエルトの姿も

さて、先日はスパイビデオ系ユーチューバー、Varryx氏が「ランボルギーニの工場から出てくる新型V12スーパーカー、レヴエルトが出てくる様子」をYoutube上に公開していますが、今回はPlanet Car Newsによってレヴエルトが生産される様子が動画にて紹介されています。

動画では色とりどりのレヴエルトが登場し、これらは世界各地のディーラーに配備されるものに加え、顧客へと納車される個体も含まれるのかもしれません。

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ランボルギーニ・レヴエルトはこうやって作られる

まず動画に登場するのはランボルギーニの「60年前の創業時と同じ敷地に建っている」本社工場。

メインのオフィスは60年前に建設された社屋を増改築しながら使用しているということが以前に(ランボルギーニ公式コンテンツとして)紹介されていますね。

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ただし近年ではウルスの生産開始に伴い、その設備や工場が大きく拡充されています。

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そしてまずはレヴエルトの骨格であるカーボンファイバー製キャビン「モノフセレージ」の製作過程。

カーボンファイバー製のシートをカットして・・・。

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キャビン形状に成形します。

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各パネルのチェックを行う様子も。

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そしてこちらはエレクトリックモーター(フロントホイール駆動用)。

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ドライブシャフトを取り付けるとこう。

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こちらはV12エンジンのシリンダー。

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動画を見る限りでは手作業によって組み立てられる部分が多いようですね。

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カーボン製フレームは自走式の台座に載せられて工場内を移動し・・・。

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その後は車体とパワートレーンとのマリアージュ。

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リフトを駆使してフロントモーターを装着する様子。

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こちらでは製造工程上の検証やチェックを行っているもよう。

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パネルのギャップ等をここではチェックしますが・・・。

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こういった測定機器を使用しています。

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その後は内装セクションに移ってレザーのカット。

ランボルギーニではかなり内製率が高く、車両生産にかかわるほとんどを自社で行っているように見えます。

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なお、ぼくがランボルギーニの本社工場を見学した際には「内装の縫製ラインは男子禁制であり、女性のみのチームで運営されている」と紹介されましたが、現在は男女雇用の均等化が進んでいるものと思われ、男性も働いているのかもしれません。

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そしてレブエルトにはどんどんパーツが組み込まれて完成に近づき・・・。

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これらは完成したランボルギーニ・レヴエルト。

ゴールド、そしてマルーンという(ランボルギーニしては)珍しい色合いを持ちますが、これらもなかなか似合っているように思います。

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ポルシェの「ルビースター」のようなカラーをまとうレヴエルトも。

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完成後にはさまざまなチェックが行われ・・・。

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サウンドの計測も行われるようですね。

こういったチェックが一通り行われた後、レヴエルトは路上テストに駆り出され、最終の仕上げを終えた後に顧客のもとへと送り届けられることになるのだと思われます。

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ランボルギーニ・レヴエルトを製造する様子を収めた動画はこちら

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参照:Planet Car News

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