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ランボルギーニ・ウルス・ペルフォルマンテがホッケンハイムを走る!ポルシェ718ケイマンGTSより1秒速く、911カレラTの1秒遅れ【動画】

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ランボルギーニ・ウルス・ペルフォルマンテがホッケンハイムを走る!ポルシェ718ケイマンGTSより1秒速く、911カレラTの1秒遅れ【動画】

| ランボルギーニ・ウルスはサーキットを走っても「とんでもなく速い」とは言われていたが |

さすがにここまで速いというのは「想定外」だった

さて、ランボルギーニ・ウルス・ペルフォルマンテがホッケンハイム・サーキットを走り、1分55秒8という素晴らしいタイムを記録。

数字だけ見てもその速さがわかりませんが、「ポルシェ911カレラTよりコンマ1秒遅く、718ケイマンGTS 4.0より1.1秒速い」といえばいかにウルス・ペルフォルマンテが速いかがわかるかもしれません。

なお、ランボルギーニは「アヴェンタドール」「ウラカン」「ウルス」すべてに異なるエンジンとトランスミッションを搭載しており、これらの中だとウルスは唯一ターボエンジンを搭載するクルマ。

さらには唯一のフロントエンジン、そしてもっとも重いラインアップでもありますが、重量が重いぶん(トルクに優れる)ターボエンジンとの相性がよく、そのデビュー時には「サーキットによれば、ウラカンよりも速く走れる」とランボルギーニの開発担当者が語ったほどですね。

実際のところ、ランボルギーニ・ウルスは速かった

そして今回、実際にドイツのカーメディア、スポーツオートがランボルギーニ・ウルスの最新最強モデルである「ウルス・ペルフォルマンテ」をホッケンハイムに持ち込んでGPコースを走らせたわけですが、2,150kgというヘビー級であるにもかかわらず難なくこのコースを攻略していることには驚かされます。

ただ、画像を見ても分かる通り、「スポーツカーではありえないほど」ロールしていて、しかしそれでもグイグイと曲がる様はまさに圧巻。※Youtube動画のサムネイル画像だと片輪が大きく浮いている

Lamborghini-Urus (2)

ランボルギーニ・ウルスはフォルクスワーゲン・トゥアレグやベントレー・ベンテイガ、アウディQ8など、ランボルギーニが属するフォルクスワーゲングループのSUVが採用するMLB Evoプラットフォームを流用してはいるものの、それらとは別次元にあるエキサイティングなハイパフォーマンスカーであることがここに証明されています。

さらに驚くのはポルシェ・カイエン・ターボGT(こちらもウルスと同じプラットフォームを使用)がウルス・ペルフォルマンテよりも0.7秒速く同じコースを走ったことで、SUVのパフォーマンスが「そのあたりのスポーツカーでは太刀打ちできない」レベルに達していることがわかりますね。

ランボルギーニ・ウルスにはPHEVモデルも登場予定

なお、ランボルギーニは「2024年以降のラインアップはすべて電動化される」とも述べていて、実際にアヴェンタドールが生産終了となり、後継モデルとしてランボルギーニ初のPHEVスーパーカー「レヴエルト」が登場しています。

加えてウラカンの受注が正式に終了し、そしてこの後継もまたPHEVになるものと思われ、そしてウルスも(ウルスSとウルス・ペルフォルマンテの受注が終了し)PHEVへと移行することとなる予定ですが、既存のウルスS、ウルス・ペルフォルマンテとの併売ではなく、これらとウルスPHEVは”入れ替え”になると言われていますね。

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現在このウルスPHEVにつき、確たる情報はなんらないものの、おそらくはポルシェ・カイエン・ターボS E-ハイブリッドと同じパワートレインを搭載し、しかしグループ内のブランドヒエラルキーを考慮するにカイエン・ターボS E-ハイブリッドよりも高い馬力を発生する可能性が大。

そうなると「800馬力」という数字も見えてきますが、ハイブリッド化によって(カイエン・ターボS E-ハイブリッド同様に)重量が重くなってしまうため、ノンハイブリッドモデルより速くサーキットを周回することはできないかもしれません。

ただ、ランボルギーニとしては「新しいモデル(ウルスPHEV)が、以前のモデル(ウルス・ペルフォルマンテ)よりもパフォーマンスが劣る」ことを許容しないとも思われ、なんとかウルスPHEVのパフォーマンスを「かつてない高みに」引き上げるのではないか、とも考えています(フォルクスワーゲングループには、ほかにベンテイガPHEVも存在し、グループ内の技術を利用すれば容易にウルスをPHEV化できそうではあるものの、実際にはなかなかウルスPHEVが発売されず、もしかするとランボルギーニが求めるパフォーマンスを引き出すのに苦労しているのかもしれない)。

ランボルギーニ・ウルス・ペルフォルマンテがホッケンハイムGPコースを走った動画はこちら

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参照:sport auto

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JUN

興味の範囲が広く、猫、小説、映画、音楽、腕時計、クルマなど。 酒、タバコ、ギャンブルは一切しません(ある意味では自分の人生そのものがギャンブル)。 いま欲しいクルマはアルピーヌA110。

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