RevoZportがランボルギーニ・ウラカンLp610-4向けのチューニングパッケージを公開(先日発表したものの製品版)。
吸排気系の見直しとECUのアップグレードにて、ターボやスーパーチャージャーを使用せずに+90馬力を達成、とのこと。
加えてエキゾースト・システムの軽量化(ー7キロ)、前後バンパー、フロントフード、フロントフェンダー、サイドスクープエクステンション、スポイラー、ウイング、ドア類にカーボンファイバーを使用することで合計100キロを軽量化しているようです。
なおディフューザーはアクティブエアロを装備(フェラーリ488GTBのようにディフューザー全体が動くのではなく、一部が開閉する)。
既存パーツをカーボンに置き換えただけではなくフロント・リアスポイラーやアクティブディフューザーの追加を行ってもマイナス100キロを達成していることは特筆もので、記載はありませんがシートにも手が入っているのかもしれません。
パーツはクーペ、スパイダー共通なのでどちらのチューニングにも対応しているそうです。
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様々なチューナーがウラカンのカスタムを発表していますが、これはもっともアグレッシブなもののひとつですね。
フロントスプリッターとカナード、フェンダーベント、サイドスカート、GTスポイラー、ディフューザーなど独自デザインのアエロパーツを付加していますが、ボディカラーのせいもあってウラカンGT3のようなイメージですね(エアロパーツのエッジがレッドで縁取られているのもそう思わせる一つの要因)。
なおエアロキットのコストは200万円ほどで、これはリバティーウォークとほぼ同様ですね。
出力は700馬力に向上しており、専用エキゾーストシステムは軽量化にも貢献している、とのこと。
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リアディフューザーにアクティブエアロを装着するとのことですが、アフターマーケットでのアクティブエアロは珍しいですね。
リアウイングや新しいフロントバンパー(カナード付き)も装備し、フロントフェンダーやサイドステップも開発しているようで、外装は総入れ替えに近い印象。
なおドアやフロントフードにもカーボンファイバーを使用するとのことで、かなりハードにチューンした内容になりそうです。
RevoZportはスタンダードのウラカンからなんと100キロも重量を削れると明言しており、エアインテークとECUのチューンにて出力も690馬力まで向上させるとのことで、相当なパフォーマンス向上を得られそうです。
エキゾースト・システムはチタン製で、重量はなんと7キロ。これだけでもかなり軽量化できそうですね。
Revozportによるランボルギーニ・ウラカンのチューニングプログラム。
まだCGのようですが、フロントリップ、サイドステップ、リアウイングの変更がわかります。
ドアミラー、リアフードはブラックアウトされていますね。
フロントではヴェネーノ風の小さな翼端がついたもの、サイドステップもスーパートロフェオ風の前方に折り返しと翼端がついた形状がどうやらウラカンのアフターパーツにおいては主流になりそうです。
リアウイングは今のところムルシエラゴSV風のものが多いようで、ウラカン・スーパートロフェオ風のスワンネック型についてはまだいずれのチューナーも発表してないように思います。
いくつかのチューナーがウラカン向けにチューニングプログラムを発表していますが、やはりランボルギーニの限定車、スペシャルモデルにモチーフを求め、そこへすこし自社のスパイスを加味する、という傾向が主流になりそうですね。
ウラカンの場合はパーツ交換がガヤルドに比べて容易(パーツ単位が細かく分かれているという点で)と思われ、そのぶんアフターマーケットも加熱しそうです。