ランボルギーニ・アヴェンタドールをクロームゴールドにラッピングする様子をマイアミのCustom Wrap Designが公開。
各部署を丁寧に貼り込んでいますが、途中でカッターを使用して「皮一枚」を切る技術も公開。
さすがにこれは恐ろしく、失敗する可能性がゼロではないことを考えると「ナイフレス」を使用して欲しいところです。
「ナイフレス」登場以前は塗装にカッターの歯が当たってしまうなどの問題があり、ラッピングを剥がす際にその「切れ目」から塗装も剥がれるなどのトラブルが合ったと聞きますが、とりあえずナイフレスだと安心な部分はあります(ただしラインの正確さや角度においてはカッターで切ったほうが勝る)。
なおこちらがナイフレスの実演動画。
https://www.youtube.com/watch?v=gPs14nhlhn4
こちらは今回のアヴェンタドールへのクロームラッピング貼り込み動画。
https://www.youtube.com/watch?v=ei6E9U8cxsU
日本のインポートカーショーにおけるベントレーへのラッピングの実演。
ラッピングの登場によってカスタムが大きく変わったと考えて良いと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=9DTfk8s9mZA
関連投稿:これがラッピングの現場だ。ブラックのガヤルドがクロームに変身するまで
ブラックのガヤルドをラッピングし、クロームにしてしまうまでの過程。
動画として公開するだけあって温度管理を行ったりパーツを(外せるところは)外したり、と丁寧な仕事ですね。
ラッピングにおいてはちょっと前までは境界をカッターで切る必要がありましたが今は「ナイフレステープ」を使用することで下地を傷つけずに施工することが可能に。
ただ、ナイフレスを使用するとどうしてもカッターを用いた時のようにキッチリした線が出ないのが問題といえば問題ですが、これもそのうち改善しそうですね。
ラッピングのフィルム自体も進歩しており様々な柄、質感のものが増えているので、かなり表現の幅が広がっており、今後も色々なカスタムが出てきそうです。

lamborghini gallardo engine maintenace movie video ランボルギーニ ガヤルド 整備 メンテナンス 動画
ランボルギーニ・ガヤルドのエンジンを降ろす様子を収めた動画。
相当に時間がかかっており、タイムラプスでの再生となります。
イタリア車はじめラテン車は整備性が良くないとは聞きますが(バッテリーやホーンへのアクセスも実際にあまり良くない)、実際にエンジンを降ろすまでには周辺のパーツや補機類をやたらと外していますね。
一方ポルシェは整備性がよく、エンジンを降ろさずともクラッチ交換ができたり、エンジンを降ろすのも比較的容易だと聞いたことがあります。