パガーニ・ウアイラの新たなワンオフモデルが目撃に。
基本的に土嚢アイラもワンオフではありますが、そのテーマやカスタムが特別なものは名称が与えられてパガーニからその姿が公開されているようです。
今回目撃されたのは「パガーニ・ウアイラ・フッツーラ」で、「2016 Lakes GT supercar rally by Marchittino」で初めて公開されたもの。
全体をブラックとブルーでまとめられていますが、マクラーンP1カーボンシリーズといい、 ボディカラーやホイール、内装を同系色でまとめるのは最近のエキゾチックカーにおける流行のようですね。
リアウイング、エアインテーク等にはカーボン地を残しており、これも最近のパガーニの流行ですがホイールのセンターロック部分にはあるまいとか加工が施されます。
ウアイラのオプション「パケット・テンペスタ」も装着され、前後のエアロパーツがより過激になっており(ダブルデッキスポイラーも採用)、ウアイラBCと同じチタン製のエキゾーストシステムも装着。
内装もやはりブルーが基調となっており、ブルーレザーにカーボンのコンビネーション。
パガーニがワンオフの「ゾンダMD」を公開。
ゾンダは2013年にレボルチオンを出したのちそのライフが終了すると見られていましたが、その後も760ロードスター、ZoZo、760LH(ルイス・ハミルトン)などがリリース。
ウアイラが登場したのちもゾンダを好む人が多いというのはちょっと意外ですが、ゾンダのキャラクターがそれだけ強烈ということなのでしょうね。
このゾンダMDのオーナーは明らかにされていませんが、ボディ全体がクリアブルー塗装のヴィジブル・カーボンで覆われ、ホイールやブレーキキャリパーはブラック仕上げというシックな仕様。
大きな特徴としては、このゾンダMDは「マニュアル・トランスミッション」を持っているということで、つまりオーナーは相当なカーマニアということですね。
内装はブラウンレザーとベージュのアルカンタラで覆われ、かなりシックな仕上がりになっている、とのこと。