【動画】一瞬、シビック・タイプRが2台あるのかと思ったワ・・・。クラッシュにて前後真っ二つに分離したシビック・タイプRが目撃される

｜　モノコックボディがここまできれいに「真っ二つ」になるとは　｜

保険にて状況を収拾できることを切に願う

さて、アメリカはコロラド州デンバーで起きたという、ホンダ・シビック・タイプRが真っ二つになるという恐ろしい事故。

まさかモノコックボディを持つシビック・タイプRがここまできれいに前後に分断されるというのは驚きですが、さらに驚かされるのは、事故の相手方、そしてシビック・タイプRの乗員2名が「軽傷で済んだ」ということ。

事故はこうやって起こった

今回Facebookに投稿された動画のコメントを見るに、このクルマはレネ・ゲティエレス・マルティネス氏の娘が所有しており、当時このクルマを運転していたのは娘の彼氏。

ジュエル・アベニューとフェデラル・ブルバードの交差点を走行中、年配の紳士が運転するクルマがシビック・タイプRの横っ腹に激突したといい、その衝撃にてシビック・タイプRは電柱へと吹っ飛んでしまい、そこで「半分に」カットされてしまったようですね。

シビック・タイプRは後部ドアあたりから「半分に」分断されており、奇跡的にフロントに乗っていた2名は「軽傷」。

幸いにも後部座席に人が乗っておらず、しかしもし乗っていたならば、無事では済まなかったかもしれません。

さらに言えば、もし電柱に当たる位置が数十センチずれていたならば二名の生命の保証はなく、事故に遭遇したことは不幸ではあるものの、様々な偶然によって乗員や相手方が無事であったことは幸運だったとしか言いようがないのもまた事実であり、これらの人々もまた、神に愛されていると言って良さそうです。

車体が半分になってしまったからには修復は不可能だと思われ、おそらくは保険会社が（保険金の支払いと引き換えに）回収して事故車専門の買取業者等に販売されることになりそうですが、エンジンやタイヤ、ランプ類などは見たところきれいなままなので、「分解されてバラ売りされる」ことになるのでしょうね。

事故直後のホンダ・シビック・タイプRを捉えた動画はこちら

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参照：Vincent Nieto