ホンダの謎コンセプトカーが目撃に。
画像を見るとテールランプやダクト、ブレーキなどが「モック」のように見え、実際の走行はできないようですね。
目撃されたのはカリフォルニアとのことで、その用途などは不明。
ほぼ無いに等しいフロントウインドウ、あまりに低いフロントノーズなどを見る限り、このままの市販はまずなさそうですが、こういった「過激路線」にホンダが転じるのかどうかは気になるところ。
現在のスポーツカー/スーパーカー市場においては「デザイン性」も一つの重要な要素であり、それはマクラーレンが「MP4-12C」kara[650S」へとデザインを変えてヒットしたことを見ても顕著な傾向と言えるかもしれません。
要はいかにパフォーマンスが高くとも独自性の高いデザインを持たなかったり、あまりに平凡なデザインだと「売れにくい」ということですが、その意味でもホンダには「独自性」「過激」を期待したいところ(とくに最近2&4コンセプトをパテント登録するなどホンダは勢いがある)。
このモデルについてはまったく情報がなく不明なところも多いものの、ホンダについては現在「ベイビーNSX(ZSX?)」「S2000後継」「S1000」の噂があり、サイズ的に近そうなのはS2000後継かもしれません。
リアセクションのデザイン(リアフェンダーとCピラーあたり)にはNSXとの共通性も見られ、ホンダがこれからスポーツカーにこの系統のデザインを与えるのではと想像できますが、これに近いデザインで市販されれば大きなインパクトを市場に与えることになりそうです。
なおこちらは以前にホンダが出願し登録されたパテントの画像。
VIA:Motor1