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【動画】え?これがマツダRX-7?10年かけて「超ワイドボディを持つ「理想のクルマ」、”RX-777”を作り上げた男がハワイにいた

2019/03/11

エンジンはコルベット、ヘッドライトはアストンマーティン・ヴァンテージ、テールランプはロータス・エリーゼから

ハワイはオアフ島に住むアダム・テイラーさんが製作した「ホームメイドスーパーカー」が話題に。

これはなんとマツダRX-7(FD3S)をベースに、「10年かけて」製作したカスタムカーで、アダム・テイラーさんはこれを「RX-777」と命名しています。

なお、ここまで年月がかかったのは「お金と時間がなかったから」。

合法に走れるのがちょっと驚き

そして彼は少しづつお金と時間をかけてこのRX-777を作り上げることになりますが、その迫力たるや尋常ではなく、ホイールベースはマツダ・ロードスターよりも短く、車幅はダッジ・ヴァイパー(1920ミリ)よりも広い、とのこと(なんか縦横比がおかしなことに)。
ちなみに重量は1224キロだそうです。

そして多くのパーツは他車からの流用となっていて、たとえばヘッドライトは(先代の)アストンマーティン・ヴァンテージから。

さらに「モッコリ」盛り上がっているエンジンフードの下に収まるのはシボレー・コルベットのV8エンジンで、その出力は950馬力にまで高められているそう。

加えてテールランプはロータス・エリーゼから拝借したもので、テールエンドはエリーゼをさらに過激にしたようなダックテールを持っています。

サイドから見ると、ドアやCピラー、リアハッチが「かろうじて」マツダRX-7であることを認識させますが、そのほかはどう見てもRX-7とは思えないほどのオリジナリティ。

タイヤはホイールハウス内に「ギリギリ」収まる形ではあるものの、その幅はかなりのものだと思われます。

そしてリアディフューザーもかなり巨大。
こちらもいずれかのクルマからの流用なのかもしれませんね(ハワイでこういった流用のためのパーツを手に入れるのはかなり苦労しそう)。

なお、この明るいグリーンにホワイトのストライプというのは、ぼくが以前に乗っていたフォルクスワーゲン・シロッコにそっくりで、なんとなく親近感がわいてきます(ぼくのシロッコはランボルギーニ・ガヤルド”バレンチノ・バルボーニ”をイメージしたカスタム)。

世界にはけっこういる、「理想のクルマ」づくりに情熱を捧げる男たち

なお、多くの人は「ランボルギーニ」「フェラーリ」「ポルシェ」といったクルマを購入することを夢見ることになり、しかし中にはそういった「既製品」には目もくれず、自分の考える理想のクルマを作ってしまう人々も。

その情熱には頭が下がる思いですが、「意外と世界にはこういった人々がいるんだな」というのもまた驚きであります。

それでは動画を見てみよう

こちらが驚愕の「RX-777」を紹介する動画、「I Built A 200MPH Supercar | RIDICULOUS RIDES」。

VIA:Barcroft Cars

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