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【動画】”マッドマックス・スペック”のロードスターが登場!なぜNAロードスターは時を超えても愛されるのか

2020/03/01

| NBよりも、NCよりも、NDよりもやっぱりNA |

Hoonigan AutoFocusより、オフロードイベントに参加するために改造されたマツダ・ロードスターの動画が公開に。
これは初代NAロードスターをカスタムしたもので、前後バンパーは強固なスチール製に、そしてロールバーが装着され、サスアームは延長されてタイヤはもちろんオフロード仕様に。

アメリカでは小規模なオフロードレースやイベントがチョコチョコと開催されているようで、そのため個人でこういったカスタムを行うことも多いようですね。

画像を見るとそのクオリティはけっこう高く、当然ながら本格的な足回りを持つ模様。

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加えて絶妙なカラーリングやグラフィック、オフローダーに似つかわしくないオシャレなホイールも面白いですね。

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雰囲気的にはかなり走り込んでいる模様。

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ボディの一部には塗装の剥がれが見えますが、これは「ダメージ風ラッピング」ではなく実際にペイントが剥がれているようですね。
つまり、もともとレッドだったボディカラーの上にブルーをペイントしているということになり、さらにはそれだけハードな走りをしている(することができる)と考えられます。

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ロードスターは改造車ベースとして高い人気を誇る

なお、初代ロードスターは北米において非常に多くの台数が販売されたために中古車も多く、かつ価格が安いために多くの人がカスタムベースとして活用しているようです。
こちらのNAロードスターもかなり本気なオフロードカスタムが施され、LEDライトバーも装備。
エンジンにはスーパーチャージャーがドッキングされ、走行性能も大幅に高められているようですね。

【動画】マツダ・ロードスターを究極オフローダーへとカスタム!さらにスーパーチャージャーで武装した男が登場

そして「走り志向」のカスタムも非常に多く、ベース車両が安価なこと、チューニングのためのパーツが豊富なことも人気の秘密かもしれません。
しかしながら、なにより「FRであり、かつポテンシャルが高い」ことが未だに支持を集めるもっとも大きな理由なのでしょうね。

【動画】チューニングショップの息子(17歳)が自力でDIYチューンしたロードスター!エボXのタービン装着で380馬力以上

さらにはドイツのマツダ法人が公式に「12時間でどれだけヘアピンカーブを曲がれるか」という記録へのチャレンジに挑んだのもNAロードスターにて。
最新モデルのNDではなくNAロードスターを選んだというのもやはり「チューニングポテンシャルが高く、それらの効果が実証されている」からなのだと思われます。

【動画】マツダが初代ロードスターにて「12時間で曲がったヘアピンの数」世界記録達成。これまでの倍近い”2900”をクリア

さらには”ストリート”カスタムベースとしても大人気。
ここまで各方面で愛されるクルマも少ない、と思いますが、これはNB、NC、ND世代いずれのロードスターにも見られない、NA世代ならではの傾向ですね。

【動画】改造費用約800万円!フェラーリ純正レッドへの塗装”以外は”すべて自分でカスタムしたNAロードスターを見てみよう

VIA:Hoonigan AutoFocus

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