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【動画】マツダRX-7(FD3S)が現代まで進化し続けていたなら?「RX-7の2021年モデル」を考えたデザイナーが登場

マツダRX-7(FD3S)が現代まで進化し続けていたなら?「RX-7の2021年モデル」を考えたデザイナー

| RX-7らしさが失われたようにも思うが、これはこれでカッコいい |

さて、様々なクルマを「自分流に」再デザインする動画をアップしているスケッチモンキー氏。

今回はマツダの不朽の名作、RX-7(FD3S)を「再デザイン」しています。

このRX-7のデザイナーは中国人のチン・ウーハンだと言われ、しかしマツダからは公的にアナウンスされておらず、詳細は不明です。

ただ、90年代以降のカーデザインについては、(世界中のデザイン拠点から)様々なデザイナーが案を持ち寄り、協議の上でデザインをマッシュアップしてゆくケースも多く、「このクルマは、誰のデザインだとは言いにくい」状況も生まれているそうで、このRX-7もそうした一台なのかもしれません。

マツダRX-7を現代風にするには?

それはさておき、スケッチモンキー氏はさっそくマツダRX-7を現代風に再デザイン。

ベースとなるのは1994年の「タイプRII バサースト」です。

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これを2021年風にデザインしてゆくわけですが、変更すべき要素をピックアップ。

同氏はシンプルさ、ラインの連続性を重視する傾向にあるようです。

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RX-7の「横から見たボディとグラスエリアとの比率」は60:40くらいですが、これが小さければ小さいほどスポーツカー的もしくはスーパーカー的ルックスとなる傾向があり、スケッチモンキー氏は「65:35」へと調整しようと考えている模様。

参考までにランボルギーニの場合、この比率は「33.3:66.6」つまり3対1となっています。

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サイドのエアアウトレットも大型化。

FD3Sにはもともとエアアウトレットが備わりますが、この時代のクルマとしては「極めて珍しい」と思います。

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加えて、各部を見ても(現代の基準に照らし合わせても)すぐれたエアロダイナミクスを持つクルマということもわかり、それが現代でも輝きを失わない理由なのかもしれませんね。

ざっと変更箇所をまとめるとこんな感じ。

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実際にマツダRX-7を現代風に

おおよその「変更案」がまとまったところでデザインの調整開始。

まずはホイールを現代風のラージサイズへ。

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リアワイパーを取り払い、テールランプの形状もやや直線的に。

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テールパイプも大径化。

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フロントフェンダーのエアアウトレットやサイドステップも現代っぽく。

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完成したらこうなった

そしてこちらが「マツダRX-7の2021年モデル」。

もちろん上がアフター、下がビフォー。

変更後だと、フロントがやや丸く、そしてフェンダーが盛り上がり、サイドのエアアウトレットは大きなスリットに、そしてベルトラインが引きかげられています。

ルーフはやや低められ、サイドウインドウのグラフィックともども直線が強調されているようですね。

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もちろんタイヤとホイールは大型化され、それを収めるべくフェンダーもマッシブに変更されています。

テールランプはより「横一直線」が強調されて発光グラフィックが改められ、リアバンパーそしてリアディフューザー、テールパイプが変更に。

全体的には直線が多くなっているものの、逆に前後フェンダーには抑揚がつけられており、力強さを感じるようにも思います。

スケッチモンキー氏の最新動画はこちら

なお、スケッチモンキー氏はこのマツダRX-7の「再デザイン」のほか、ここ最近だと「ポルシェ・カレラGT」「マクラーレン・アルトゥーラ」の再デザイン動画も公開しています。

参照:TheSketchMonkey

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