>マツダ(MAZDA)

【動画】過激すぎるマツダRX-7の「ワイドボディ」バーチャルカスタムが登場!ただしRX-7は現実世界でもこれだけの魔改造がなされている

【動画】過激すぎるマツダRX-7の「ワイドボディ」バーチャルカスタムが登場!ただしRX-7は現実世界でもこれだけの魔改造がなされている

| マツダRX-7ほどチューナーの興味をひきつけるクルマもまた少ない |

時を経てもさらに過激なカスタムが次々登場することになりそうだ

さて、数々のバーチャルカスタムを公開してきたCGアーティスト、Hycade氏が最新作「マツダRX-7」を公開。

これは先日予告がなされていたもので、これまでの作風と違わずワイドボディに過激なエアロパーツという出で立ちです。

ざっと見てみただけでもそのカスタムの広範囲さを直感でき、およそ手が入っていないのはルーフとドアミラーくらいのものかもしれませんね。

2022-03-12 11.26.53

そのカスタムは過激すぎた

その内容を見てみると、フロントはバンパーがそっくり入れ替えられ、オメガスタイルのインテークが追加されていますが、フロントバンパーのセンター部インテークが大きく口を開けており、しかしもともとのRX-7は「ツルッとした」シンプルなデザインなので、そのギャップが新鮮です。

2022-03-12 11.25.55

フロントバンパー下部にはウイングレットつきのリップが追加され、フロントフェンダーは超ワイドに。

2022-03-12 11.26.20

フェンダー後方にはこんな感じでエアアウトレットも追加。

なお、ノーマルのRX-7にもエアアウトレットが小さいながらも設けられており、これは当時としてはかなり珍しい仕様であったと思います。

2022-03-12 11.26.03

リアフェンダーも大きく膨らみ、それにあわせてサイドステップも巨大化することに(やはりウイングレット付き)。

2022-03-12 11.26.45

リアには巨大なウイングが装着され、リアバンパーの下にはディフューザーも追加。

2022-03-12 11.26.29

ホイールは前後とも「超」ディープリム、そして車高はベッタリ落ちているため「エアサス装備」なのだと思われます。

2022-03-12 11.27.12

Hycade氏はマツダRX-7ワイドボディの色違いも制作

そしてHycade氏はこのマツダRX-7ワイドボディの色違いもいくつか製作しており、こちらが「ゴールドブロンズ」。

上のブルーっぽいグリーンもそうですが、新車販売当時、純正カラーとしてラインナップれていなかっただけに新鮮に見えますね。

2022-03-12 11.27.45

よく見るとマフラーは「片側一本出し」、そしてテールパイプはチタンの焼け色つき。

2022-03-12 11.27.31

こちらはレッドとブラック。

2022-03-12 11.29.10

レッドは慣れ親しんだボディカラーだけに、「ノーマルからどれくらい印象が変わったか」を把握しやすいかもしれません。

2022-03-12 11.28.44

フロントのポジションランプ、テールランプ外側の形状はノーマル同様ではあるものの、内部の発光グラフィックは大きく変化しており、そのため随分近代的な印象も。

ちなみにマツダRX-7(FD3S)のデザインは中国人デザイナーのチン・ウーハン氏によるもので、同氏は当時「将来的にクラシックカーとしての高く評価されるように」と考えてデザインを行ったそうですが、登場(1991年)から30年経過してもこうやって高い人気を誇るところを見るに、同氏の目的は”達せられた”と考えていいのかもしれませんね。

2022-03-12 11.28.56

【動画】マツダRX-7は新車時から「未来のクラシックカー」を目指していた!そのためにハイテクに頼らずピュアさと軽量性を追求し、30年後の今なお輝き続けることに
【動画】マツダRX-7は新車時から未来のクラシックカーを目指していた!そのため「ハイテクに頼らずピュアさと軽量性を追求」した等の開発背景が30年後に明かされる

| ただし新車時にはロータリーエンジンの気難しさ、信頼性の低さが受け入れられず、北米では3年で販売終了 | ただし今になってもその輝きは色褪せず、むしろ強さを増しているようだ さて、ハガティが「マツダ ...

続きを見る

マツダRX-7は現実世界でも過激なカスタムが多い

なお、マツダRX-7はレンダリング界でも”カスタムベース”として大人気ではありますが、現実世界でも多数のカスタムカーが存在し、ときには2次元よりも激しくカスタムされた個体も見られます。

この「在日米兵」によってカスタムされた個体もそのひとつです(今回のHycade氏のレンダリングを見て、この個体をまっさきに思い出した)。

【動画】駐日米軍時代に日本で乗っていたRX-7をアメリカに持ち帰ってチューニング!日米合作の素晴らしいマツダRX-7を見てみよう

| チューニング内容を見ると、かなり実用的というか実戦的な内容を持つようだ | 日本からアメリカへと個人輸入され、数々の改造を施されたマツダRX-7が動画にて紹介。もともとこのRX-7は日本で登録され ...

続きを見る

こちらは日本ではとうてい合法で走ることができないであろうほど改造されたRX-7(4ローター化されている)。

4ローターカスタムのマツダRX-7
【動画】8年かけてマツダRX-7を「11,000回転まで回せる4ローター」仕様に改造した男!この音と外観でも合法らしい・・・

| おそらくアメリカ以外で合法にこのクルマが走れる国はないだろう | さて、レブリミット11,000回転という”4ローター”ロータリーエンジンを搭載したマツダRX-7の改造車が登場。このRX-7のオー ...

続きを見る

さらには4WD化されたマツダRX-7も。

こちらはもう車体のほとんどが「自作」になっていて、RX-7として残っているのはフロアや前後バルクヘッドの一部のみ。

こちらもCHECK

4ローターターボ+4WDのカスタムRX-7
【動画】世界初、4ローターターボ+4WDへ改造したマツダRX-7が完成に近づく!出力1400馬力、そのほとんどは自作パーツにて

| 世界初の「4ローター+4WD」マツダRX-7が完成に近づく | さて、世の中には様々なマツダRX-7のカスタムカーが存在しますが、おそらくこれ以上カスタムされた車両はないだろうというのがロブ・ダー ...

続きを見る

マツダRX-7のバーチャルレンダリングを紹介する動画はこちら

合わせて読みたい、マツダRX-7関連投稿

アオシマより1/24サイズにて高橋兄弟(頭文字D)のRX-7が発売!FD3Sは「プロジェクトD」仕様もラインアップ、ハセガワからは新金型のMR2、タミヤからはGR86/スバルBRZも
アオシマより1/24サイズにて高橋兄弟(頭文字D)のRX-7が発売!FD3Sは「プロジェクトD」仕様もラインアップ、ハセガワからは新金型のMR2、タミヤからはGR86/スバルBRZも

| 頭文字D仕様のFD3S、FC3Sは塗装が不要な「プリペイント」仕様 | ハセガワはこのところ、金型製作技術を大きく向上させたようだ さて、青島文化社(アオシマ)より1/24サイズのプラモデルとして ...

続きを見る

なぜ免許取得年齢に達していない若者はGT-Rやスープラ、RX-7に憧れるのか?

| 漫画や映画の影響もあるが、やはり現代のクルマには感情移入できる”何か”が欠けているのかもしれない | 以前からちょっと不思議なことがあって、それはなぜ「運転免許を取得していない若者は、昔のクルマに ...

続きを見る

未来派や過激派!RX-7、ロードスターなどマツダ車の現実ではあり得ない「バーチャルカスタム」を見てみよう

さて、レンダリングアーティストたちに大人気なのが日本車の「バーチャルカスタム」。欧州車やアメ車に比較しても題材として取り上げられることが多いように思われ、そのぶん「日本車が素材として優れる」ということ ...

続きを見る

参照:hycade

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->マツダ(MAZDA)
-, , , , , , ,