ランボルギーニ/フェラーリ/ポルシェオーナーのブログ。クルマのほか、腕時計、トラベルなどライフスタイルに関わる情報をお届けします。

Life in the FAST LANE.

>スズキ(SUZUKI) >スバル(SUBARU) >ダイハツ(DAIHATSU) >トヨタ/レクサス(Toyota/LEXUS) >ホンダ/アキュラ(HONDA/ACURA) >マツダ(MAZDA) >三菱(MITSUBISHI) >日産/インフィニティ(Infiniti) ■自動車各社業績/ランキング/記録等

三菱アウトランダーが前年比14倍!そして日産ノートはジリジリ伸びて3位に。GR86などスポーツカーも強い?2022年6月の国内新車販売はこうなっている

投稿日:

三菱アウトランダーが前年比14倍!そして日産ノートはジリジリ伸びて3位に。GR86などスポーツカーも強い?2022年6月の国内新車販売はこうなっている

| よく見てみると三菱、マツダの「ランクイン率」は結構高い |

日産ノートはもしかするとまた1位を取るかもしれない

さて、2022年6月の国内乗用車登録台数が発表。

あわせて2022年寿半期の累計も公開されていますが、この半年だとトップはトヨタ・ヤリス、そしてカローラ、ルーミー、ノート、ライズ、フリード、アルファード、アクア、フィット、セレナと続き、ベスト10のうち6台をトヨタが占めています。

なお、この上半期のランキングを見ると、ホンダ・フリードが地味に強く、そして発売当初はヤリスに惨敗したフィットがこれまた地味に販売が増えていて、ホンダの最近のデザインは爆発的に人気が出ないまでも、時間をかけてゆっくりと評価がなされる傾向があるのかもしれません。

ちなみにセレナについてはトヨタ・ノア/ヴォクシーやホンダ・ステップワゴンのモデルチェンジにもかかわらずコンスタントに売れており、これは以前から「不思議」だとも捉えている現象です。

2022年6月の国内新車登録状況はこうなっている

そして2022年6月の新車登録状況を見てみると、目立つ動きをしているのが日産ノート。

モデルチェンジ直後はいまひとつ勢いがなく、「数十年ぶりの日産にとってのNo.1」を獲得した先代に比較して低調にとどまり、モデルチェンジは失敗だったのか・・・と考えていたものの、この数ヶ月でジリジリ順位を上げて6月では3位まで浮上(ぼくはノートのシャープで未来的なデザインが結構好きだ)。

この勢いだとノートが2位のカローラを捉えるのは時間の問題と思われ、もしかすると単月で1位を獲得する場面もあるかもしれません。

その他大きな動きはなく、しかし三菱アウトランダーが前年比14倍という登録台数を記録しているのもここ数ヶ月と同様です(2022年上半期だと、アウトランダーは前年比8.8倍の登録)。

そしてGR86、ロードスターの人気が高いのもこの数ヶ月のトレンドであり、「スポーツカー人気」が盛り上がっていることも再確認させられます。

ホンダ
「スポーツカーが売れている」現在、スポーツカーを持たないホンダの存在感が空気に。なぜホンダは時代にマッチせず、やることがすべて裏目に出るようになったのか

| ツイてないという一言で片付けることもできるが、基本的にはホンダらしさを失い、日和ったことがその理由だと思う | そしてホンダは「引き際」のタイミングがあまりにも惜しい さて、ここ最近の国内自動車登 ...

続きを見る

2022年6月の国内登録台数はこうなっている

今月の順位メーカー車名今月の販売台数前年比
1トヨタヤリス13,10787.7%
2トヨタカローラ9,09399.0%
3日産ノート8,734123.4%
4トヨタルーミー7,79654.4%
5ホンダフリード6,699133.3%
6トヨタライズ5,37679.9%
7ホンダフィット4,971146.5%
8ホンダヴェゼル4,94886.9%
9トヨタノア4,302101.6%
10トヨタヴォクシー4,20761.9%
11トヨタシエンタ4,14799.5%
12トヨタアルファード4,12745.1%
13トヨタアクア3,813155.0%
14日産セレナ3,54483.0%
15ホンダステップワゴン3,378138.2%
16トヨタランドクルーザー3,349142.8%
17スズキソリオ3,189127.1%
18トヨタハリアー2,71237.5%
19トヨタRAV42,42543.6%
20トヨタパッソ2,20966.8%
21スズキスイフト1,965161.2%
22スバルフォレスター1,960116.8%
23マツダCX-51,937164.7%
24マツダMAZDA21,930214.9%
25スバルインプレッサ1,70672.7%
26トヨタプリウス1,63839.3%
27三菱アウトランダー1,6311,430.7%
28ダイハツロッキー1,61494.7%
29ホンダシャトル1,582134.6%
30マツダCX-301,415102.8%
31スズキクロスビー1,380113.0%
32日産リーフ1,340660.1%
33スバルレヴォーグ1,299100.2%
34スズキジムニー1,169127.6%
35三菱デリカD51,152244.1%
36マツダCX-31,121226.5%
37トヨタGR869554,775.0%
38トヨタC-HR91199.2%
39マツダマツダ384975.7%
40日産キックス81430.9%
41三菱エクリプスクロス77495.7%
42日産エクストレイル73781.7%
43マツダロードスター735173.8%
44レクサスNX350H722-%
45ホンダシビック6791,257.4%
46ダイハツトール66559.5%
47トヨタハイエース66284.4%
48マツダCX-865385.1%
49日産マーチ59385.6%
50スバルレガシィ589

合わせて読みたい、国産車関連投稿

豊田章男社長がいいこと言った!「五輪は許されるのに四輪が許されないのは不公平。レーシングドライバーもアスリートだ」
豊田章男社長の役員報酬が6億8500万円だったことが判明!ただし他の自動車メーカーのCEOに比較すると高くはなく、ボクは「もっともらってもいい」と考えている

| 豊田章男社長の功績を考えるとこれ以上の金額をもらっていいと思う | トヨタよりも利益額、利益率の低い自動車メーカーのCEOでもずっと多くの報酬をもらっている さて、2022年3月期における豊田章男 ...

続きを見る

【動画】新型レクサスLXエグゼクティブを見てきた!圧倒されるほどの存在感、その価格1800万円。納車までは1年待ち、そして購入時には転売しない旨の誓約書も
レクサスのデザイナーはショック?レクサスが豪州特許庁にスピンドルグリルをパテント出願するも「普通すぎて他社との違いが見られない」と拒絶される

| ボクの目にはどうみても他社との明確な差別化が行われているように見えるが | 逆に、どのくらい独自性があれば登録されるのかがちょっと気になる さて、レクサスがオーストラリアにて「スピンドルグリル」を ...

続きを見る

フルモデルチェンジ版 新型トヨタ・クラウンはこうなる?ボクが「トヨタが今、クラウンを変革しようと考えた理由」について
フルモデルチェンジ版 新型トヨタ・クラウンはこうなる?ボクが「トヨタが今、クラウンを変革しようと考えた理由」について

| トヨタは単に、旧来のクラウンの顧客と共倒れになることを恐れ、それらを切り捨てて新しい顧客の獲得に乗り出したのだと思う | 前に進むためには、何かを置いてゆかなければならない さて、先日はフルモデル ...

続きを見る

参照:日本自動車販売協会連合

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

  • この記事を書いた人

JUN

興味の範囲が広く、猫、小説、映画、音楽、腕時計、クルマなど。 酒、タバコ、ギャンブルは一切しません(ある意味では自分の人生そのものがギャンブル)。 いま欲しいクルマはアルピーヌA110。

->スズキ(SUZUKI), >スバル(SUBARU), >ダイハツ(DAIHATSU), >トヨタ/レクサス(Toyota/LEXUS), >ホンダ/アキュラ(HONDA/ACURA), >マツダ(MAZDA), >三菱(MITSUBISHI), >日産/インフィニティ(Infiniti), ■自動車各社業績/ランキング/記録等
-, , , , , , ,

© 2023 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5